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2005年(平17)2月14日 議会レポのロゴ No.246

※火葬場が供用開始

 今月の1日より供用が開始されました。この施設に対しては、いろいろ経緯経過(地元住民からの訴訟等)がありましたが、供用開始となった施設の概要を紹 介します。

名称 芦屋市聖苑
所在地および問合せ先
  芦屋市三条町39番32号
  芦屋市聖苑管理事務所
     電話25‐2478
業務時間
  午前9時から午後5時
休業日
  1月1日および施設の点検日

施設概要
  鉄筋コンクリート造2階建
  駐車場10台
火葬炉設備概要
  人体炉 3基
  動物炉 1基
排ガス処理は、バグフィルター(集塵機)およびACF(活性炭素繊維)吸着フィルターの2重構造。

使用申込方法
使用される場合は、聖苑使用許可申請書および死体火葬許可証の提出が必要。
使用申込をされる場合は、当分の間、直接電話で聖苑管理事務所へ。

使用料
使用区分          単位    使用料
10歳以上の者     1体    20,000円
10歳未満の者     1体    10,000円
死産児              1胎    5,000円
人体の一部        1包    5,000円

(この表は、使用許可を受けた者が市内に住所を有し、または死亡者が死亡時に市内に住所を有していた場合について適用し、これら以外の場合については、当 該使用料の10割に相当する額を加算します)


※宅地分譲に動き出す

 行財政改革調査特別委員会で、高浜町にある4fの市有地を再来年から宅地処分する方針を説明しました。
もともとこの土地は、県企業庁から約63億円で購入。その後一部の土地を売却しましたが残りの土地に市総合スポーツセンターを建設する予定でした。しか し、震災で仮設住宅用地として使用された後は、その計画も消え現在に至っています。

この土地の有効利用は、もう何年も前から議論されてきましたが、当局は売却相手を探している、決して損にはならないようにするといい続けてきましたが、結 局のところ宅地が全部売れても、10億円以上の赤字の発生が予測されています。
 計画では、県住宅供給公社に1区画あたり200uを基本に宅地造成を委託して、最大150区画を販売する予定です。これに伴い、市は3月議会に土地売却 のための条例案などを提案することにしているようです。

 市が議会に配布した資料によると、予算が成立する前提で、
 
4月上旬 近隣住民説明会
             兵庫県住宅供給公社と造成事業に関する覚書の締結
4月中旬 委託仮契約の締結
6月   委託契約を市議会に提案
9月   基本設計を議会、近隣住民へ説明
〜18年3月 実施設計
〜19年2月 造成工事
3月末  完成宅地引渡し
〜21年3月 宅地分譲予定


※山手幹線の進捗状況

 山手幹線は、神戸市長田区から尼崎の東市境までの総延長約30kmの道路です。現在、神戸市、尼崎市では全線開通 し、西宮市では約90%、芦屋市では約25%の開通率です。
現在、市では早期の完成目指して工事を進めているところです。
 先ごろ、建設常任委員会が開かれ工事の進捗状況の説明がありました。特に、芦屋川横断の工事について質疑のあったところです。
この区間は、県に工事を委託する予定で、川下を道路が通過するシールド案での工事となります。
 また、水道施設整備計画についてもあわせて説明がありました。
 整備時期については、昨年の説明より多少の移動がありましたが、整備計画の総事業費はそのままのものでした。 





                             【市会議員・中島 健一】

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