2010年(平22) 10月21日 No.484
※表決の結果A
○訴えの提起
滞納市税を徴収する為、滞納市民が有する不当利得返還請求権を差し押さえ、その相手方に支払いを求めたが、期限までに納付がないため訴えにより支払を求
めるもの。 全会一致で可決
件数 4件
相手方 CFJ合同会社、アコム株式会社
株式会社オリエントコーポレーション
○災害援護資金の返還訴え
震災後に貸し付けた災害援護資金を、償還期間が過ぎても返済しない為、債務者及び連帯保証人を訴えるもの。 全会一致で可決
件数 6件 請求金額 約1400万円
○市営住宅の明け渡し訴訟
市営住宅使用料を長期にわたり滞納し、再三再四の催告等に応じない為、訴えにより市営住宅の明け渡しと滞納使用料及び損害金の支払を求めるもの。
全会一致で可決
滞納金額 64万6千円
○特優賃明け渡し訴訟
理由は市営住宅と同じです。 全会一致で可決
滞納金額 約195万円
○事業会計決算
市民病院、水道事業会計が全会一致で可決されました。市民病院の事業会計について全会一致となるのは、ここ最近なかった事です。
○請願関係
・芦屋温泉駐車場について
芦屋温泉の駐車場が利用しにくいこともあり、その改善を求めるものです。 全会一致で可決
・三条地域内に集会所を
以前から早期建設を求める声がでています。 全会一致で可決
○高校学区見直しの要望決議
芦屋の中学生は市民運動の結果、神戸第一学区の高校にも進学できるようになりました。ところが、この学区見直しが県教育委員会で「兵庫県高等学校通学区
域検討委員会」が設置され、中間まとめが公表されるところまできています。
学区統合に続いて、複数志願選抜が導入されたばかりのこの時期の変更は、大きな問題を含んでおり、芦屋市議会として慎重にことを進め
るよう、議会として決議をあげ意思表示をするものです。
全会一致で可決
○21年度各会計決算
これまで9月定例会終了後に閉会中審査を行ってきた決算ですが、時期を少し早め来年度予算に反映できるよう、定例会中審査という改善を行いました。
賛成多数で可決
※台湾視察へ
全国各地の有志18人で、台湾視察へ行ってきます。格安ツアーの3倍はしますので懐的に苦しいのですが、機を逸してはいけない
と捻出しました。もちろん自費です。
今回の視察では、台北市議会を訪問するとともに、台湾の国民党幹事長、民進党幹事長を表敬訪問してきます。
しかし、何といっても元中華民国総統の李登輝氏にお会いし懇談できるのが楽しみです。また、別の日には、司馬遼太郎の街道を行く「台湾紀行」に登場す
る、老台北(ラオ・タイペイ)こと、蔡焜燦(さいこんさん)氏や前駐日代表の許世楷(きょせいかい)氏とも懇談を予定しています。
なぜ台湾なのか。私は一地方議員ではありますが国政抜きの地方政治はありえませんから、国政や世界の動きに敏感でいようと、考えているからです。
私がお会いする主な人たちは、台湾の独立を目指している人たちです。事実上の独立国でありながら、中国との関係で世界的には難しい状況にあります。ここ
で詳細に触れることはできませんが、台湾の独立が日本の国益にも大きく貢献する事になると、私は考えています。特に昨今の中国の動きを見るにつけ、その感
を強くしているところです。
今回、同じように考えている全国の地方議員、そして民間の有志と、台湾までおもむき交流の場がもてるのは本当に嬉しい事です。
後日、また報告したいと思います。
(市会議員・中島健一)
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