2010年(平22) 10月7日 No.483
※まもなく開通
長く続いた工事も、いよいよ仕上げに向けて急ピッチで進められています。山手幹線は今月24日に全線開通します。
※山手幹線は、尼崎市の大阪府境から西宮市、芦屋市を経て神戸市長田区に
至る、全長約30qの都市計画道路です。兵庫県と4市において順次整備が進められ、平成7年までに約24qが供用されましたが、残りの約6qは未開通で、
各市境で行き止まりとなっていました。ようやく芦屋川横断工区が完成する事で全線開通となります。
※訴訟の和解
昨年末にシンキ株式会社に対して、議会は訴えの提起を議決していましたが、西宮簡易裁判所において和解が成立しました。
和解合意日 9月7日
シンキ株式会社、滞納者及び市の三者間での和解
和解内容
・
シンキ株式会社は、本市に対し、過払い金として138万0737円の支払義務があることを認め、平成22年9月17日限り本市に送金して、支払う。
・ 本市は、本件過払い金に関し、その余の請求を放棄する。他
※表決の結果
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先月末の本会議で、議案の表決が行われました。その結果をお知らせします。(議案名は簡易にしています)
○地区集会所の条例改正
朝日ヶ丘集会所の改修に伴い、施設使用料を改定する為の条例改正です。1階和室を洋室にするなどより利用しやすくなります。
全会一致で可決
○留守家庭児童会条例の改正
開会時間を2時間延長し、その延長分の育成料を定める条例改正です。時間延長分は月額3千円となります。 全会一致で可決
○都市景観条例の改正
芦屋川南特別景観地区の都市計画決定に伴い、形態意匠等の制限、その他必要な事項を定めるものです。芦屋川の両岸がこの特別景観地区に指定されます。私
権を制限するものですから問題がないとも言えませんが、景観を重視するまちづくりには必要といえます。制限を課すからには、行政が該当住民にどう支援策を
打ち出すのか、この点が今後問われるところだと思います。 可決
○消防団員公務災害補償条例の改正
児童扶養手当法の一部改正で、関連する規定を整備するものです。
全会一致で可決
○火災予防条例の改正
関係省令の一部改正に伴い、燃料電池発電設備と住宅用防災警報器等の設置に関する規定を整理するものです。
全会一致で可決
○一般会計補正予算
財政基金積立金に約1億2千万追加、火葬場騒音防止工事費に500万追加、消費者行政活性化事業費として約700万追加、南芦屋浜道路整備事業費を焼く
1億2800万減額、南芦屋浜都市公園整備費に約12800万追加、防災備蓄品の購入費として約150万追加、新型インフルエンザ対策経費として各小学校
に空気清浄機費用の約260万追加、青少年保護対策事業費として学童保育の臨時職員賃金に約800万追加、旧市立芦屋高校校舎解体と土砂崩落防止対策工事
費として1億7千万の追加。これにより予算の総額は約423億1千万となります。
全会一致で可決
○老人保健医療事業特別会計補正予算
償還金を約500万追加するなどの補正。これにより、予算総額は約780万に。 全会一致で可決
○介護保険事業特別会計補正予算
介護給付費準備基金積立金に約3300万追加、国庫負担金等償還金の追加に約4400万。これにより予算総額は、約65億1千万に。
全会一致で可決
※どうなる高校の学
区
芦屋は、お隣神戸市の第一学区内の高校に進学できます。しかし今、県教育委員会ではこの学区制の見直しをしようとしています。
一部では、西宮と芦屋が一緒になるなどの話もありますが決まったわけではありません。この間の経緯を踏まえ、神戸第一学区との切り離しには、市教委も反対
をしているところです。
(市会議員・中島健一)
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