2010年(平22) 7月24日 No.474

※議会での表決�A
　先月行われた定例議会、最終日の表決結果についてお知らせします。
(議案名等は簡易にしています)

○保健福祉センター設置条例
　呉川町にオープンした保健福祉センターの設置について定める条例です。この条例を定める一方で、福祉会館の設置条例の廃止や市民センターの運営条例等の 一部改正を行いました。　　　全会一致で可決

○福祉センターの管理条例の制定
　保健福祉センター内に置かれる福祉センターの管理に関することを定める条例です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　全会一致で可決

○歯科センターの管理条例の制定
　この条例も保健福祉センター内に置かれる歯科センターについての管理に関することを定める条例です。８月１日からのオープンです。　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　全会一致で可決

○福祉医療費の条例改正
　県の福祉医療費助成事業が一部改正され、それに伴い氏の福祉医療費助成対象の用件について整備するものです。具体的には、医療費助成での市民税所得割の 制限範囲を緩和するものです。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　全会一致で可決

○国保条例の一部改正
　法令改正にともなう名称の変更等のみの改正。　　全会一致で可決

○霊園使用条例の改定
　霊園使用許可についての規定を整備するものです。これまで申請者は戸籍筆頭者に限定されていましたが、これを市内に住所がある個人に変更しました。
　審査では、変更する意味があるのかなどの質問もあり、戸籍筆頭者に限定したのは｢家制度の名残｣との当局の答弁には驚きました。それとこれとは今回の改 正では無関係のはず。もう少し上手な説明をしてほしいところです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　全会一致で可決

○火災予防条例の改正
　個室型店舗における各個室の避難管理について整備するものです。具体的には、個室型店舗の個室には外開きの戸を設け、避難通路に面する場合は、避難の障 害にならないよう、外開き戸は自動的に閉鎖するものを設置させる条例改正です。　　　　　　　　全会一致で可決

○一般会計補正予算(第１号)
　地域介護拠点整備に約１０００万、小児細菌性髄膜炎予防接種事業に約３００万、市立芦屋病院の緊急雇用就業機会創出基金補助事業に５００万、市の山林地 域の伐倒事業に８００万、幼児教育・特別支援教育総合推進の事業などを追加するものです。これにより歳出総額は約４２０億円に。　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　全会一致で可決

○訴えの提起
　介護給付費等返還の訴えを起こす為のものです。居宅サービス事業者と居宅介護支援事業者の指定を取り消された業者に対して、介護給付費の返還を求めてい ましたが、期限までに納付が無い為訴えを起こすものです。
　　　　　　　　相手業者　近畿保全サービス株式会社
　　　　　　　　請求金額　約１３８４万円

○病院事業会計補正予算(第１号)
　健診事業の拡充に緊急雇用就業機会創出補助事業を利用するものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　全会一致で可決

○地域生活支援センター建替工事契約
　市立みどり地域生活支援センターの建替え請負工事の契約です。条件付一般競争入札により、約３億３千万円で中林建設(株)が落札しました。
　入札業者は３０社で、そのうち２社が辞退し残りの２８社が最低制限価格で横並びの入札となりました。最終的には抽選により決定となりましたが、入札方法 の改善は待った無しだと感じます。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　全会一致で可決

○請願、意見書等
　・少人数学級実現を求める意見書　　　　賛成多数で可決
　・結論が出なかった陳情
　　　　外国人参政権に反対する陳情
　　　　人権擁護法案に反対する陳情
　　　　国籍法の厳格運用求める陳情
　　　　あしや温泉入浴料値上げ求める陳情