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下水道管は、汚水管、雨水管、汚水と雨水を同じ管で流す合流管があります。日常生活の汚水は汚水管を通じ、下水処理場できれいな水に
して海や川に流しているわけです。 芦屋市の下水道は、平成19年3月末に下水道普及率100%となりました。意外と遅いと思われるかもしれませんが、下水道普及率
100%は、県内では芦屋と尼崎だけです。そして、広く関西に目を向けてもわずか5市しかありません。その中に芦屋は入っているわけですから意外と進んで
いる方なのです。 これは地理的条件もありますが、努力なしにはできないことですし、素直に評価できる点かと思います。 ※下水汚泥
処理事業
(市会議員・中島健一)ここで忘れていけないのは、この兵庫東下水汚泥処理事業です。下水処理の過程で汚泥が出てくるのですが、この汚泥処理は芦屋、 西宮、尼崎が県の指導の下、共同で一括処理をしています。 この一括処理で、下水汚泥の安定した処理処分を図ると共に、焼却による減量化や建設資材化による汚泥の有効利用を促進し、汚泥処理の集約化による効率 的、経済的な下水道事業の展開を目指しています。 芦屋からは送泥管で尼崎にある広域処理場まで運んでいます。広域処理場では、1日約1万2800㎥を処理できるよう、現在も処理場の改善が進められてい ます。 下水処理など目立つ事はありませんが、なくてはならないものですし、逆に目立つ時には何か問題が起こった時。その存在を感じさせないよう、日々市民の暮 らしを支えてる事業と言えます。 ※流してはいけないもの 市のホームページでは、 この様に生活に役立つ下水道ですが守らなければならないことがあります。 まず、台所やトイレからゴミや油を流してはいけません。
下水道管を詰まらせる原因です。また、ガソリンやシンナーなどの有害な物質は下水道管の中で爆発する危険や、その上、下水処理場できれいにするのも大変で
す。
決まりを守り、下水道を正しく使うことにより町は美しく
住みやすくなり、海や川はきれいになります。
ちゃんと水洗トイレ用の紙を使う。自然に優しい洗たく洗
剤を使う。髪の毛を下水道に流さない。雨水マスに落ち葉やごみを捨てない。といったことも、ぜひ心がけましょう。
と呼びかけています。ご協力をよろしくお願いします。 ※減免特集号 減免特集号が発行され、現在市役所等でも配布しています。 この特集号では、減免や軽減制度にはどんなものがあるか、具体的に施設使用料等の減額・免除、経済的理由がある場合に受けられる減免等が詳しく記載されて います。 まだご覧になっていない方は、一度手にとってご覧下さい。また、自分が該当しない場合でも、ご近所の方で適用されるかもしれない人がいましたら、ぜひ声 を掛けて頂けたらと思います。 減免等は、該当していても申請をしなければな適用されないものがありますので、ご注意下さい。 HOME |