2009年(平21) 10月15日 No.445
※議案の表決結果A
前号に引き続き、定例会最終日の議案表決結果について報告します。
(議案名等はわかりやすく簡易にしてます)
○一般会計補正予算
主には国の緊急雇用促進等の補正予算に基づくものです。
会議録等電子データー化、投票人名簿システム構築、住宅手当緊急特別措置事業、安心生活創造事業、出産育児一時金繰出金追加、権利擁護支援センター試行
事業、和風園改修、子育て応援特別手当支給、市内ハイキング道現況調査、住宅火災警報器設置促進、防災資機材等整備、教育委員会関係資料収集・整理、国語
力向上のための実践研究、電子黒板を活用した教育に関する調査研究、山手小学校仮設校舎整備、埋蔵文化財発掘調査、図書館の図書購入、等の事業費を追加す
るものです。
追加金額は約4億600万円で総額は約406億9000万円となります。
全会一致で可決
※政府民主党は補正予算3兆円削減を目指し、各省庁に削減を強要している
ようです。そのため、芦屋市にも電子黒板配置の調査研究事業費等をはじめ影響が出てくる可能性があります。必要な事業に予算を配分するのは当然の事です
し、地方に影響を与える目標至上主義の国の補正予算削減には疑問を感じざるを得ません。
○国保事業特別会計補正予算
出産育児一時金、280万円を追加するものです。これにより総額は、約86億5000万円となります。全会一致で可決
○介護保険事業特別会計補正予算
給付費準備金基金積立金と20年度介護給付費国庫負担金等の償還金を追加するものです。追加額は約3760万円。これにより総額は約61億9600万円
になります。全会一致で可決
○訴えの提起
差押債権取立ての訴えを提起するもの。
相手方 アイフル株式会社 金額 約23万円
滞納者がアイフル過払い金があった為、不当利得と年5分の利息支払を差し押さえ、その支払を求めましたが、期限までに納付がないため
訴えるものです。
金額こそ少ないですが、今回は弁護士を立てず市の職員が原告代理人として頑張っています。全会一致で可決
○訴えの提起
災害援護資金貸付金の返還は、既に期限が過ぎているのですが、まだ返還に応じない債務者と連帯保証人に対して訴えにより支払いを求めるものです。今回
は、15件約2900万円に上ります。
全会一致で可決
○文化交流施設整備工事等委託契約
南浜町と海洋町に集会所施設と国際交流施設の機能を持つ文化交流施設整備の工事を県公営企業に対して委託するものです。
契約金額 約4億2600万円
敷地面積 4500u
施設建物、多目的広場、駐車場
県に対して整備内容を丸投げするような委託契約との反対意見もありましたが、賛成多数で可決しました。可決
○水道事業会計決算認定
○病院事業会計決算認定
水道事業は全会一致で可決されましたが、病院事業会計については、予算執行に問題があるとの立場から不認定の議員も。
○議員定数削減の請願
議員定数を7人減らしてほしいと市民から請願が出されていました。審査の中では定数削減に賛同はするが、一挙に3分の1を減らすのは慎重にすべきとの意
見も。賛成少数で否決。
○継続調査事件等
・ 高浜用地売却について
・ 契約における総合評価制度について
・ 民間保育所の新設について
・ 幼保再編計画について
・ 公立病院事業について
・ ごみの減量化について
・ 文化基本条例について
・ 指定管理者制度について
・ 議会運営に関する研究について
・ その他
最終日には決算特別委員会が設置され、私も決算委員に選任されました。あまり準備する時間もありませんが、これまでお聞きしている意
見等を反映させていきたいと思います。
(市会議員・中島健一)
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