2009年(平21) 9月10日 No.440
※トンネル名が決ま
る
公募されていた、山手幹線芦屋川横断工区のトンネル名が決まりました。
芦
屋川隧道(あしやがわずいどう)
トンネル名称は、トンネル坑口上部に掲げられる事になります。何の変哲もない名称ですが、選考過程の主な意見を見ていると、この名称が一番ぴったりのよ
うです。
○選考過程の主な意見
・ 河川の下のトンネルでもあり、「芦屋川」の文字を使いたい。
・ 「芦屋川トンネル」の名称は、JR線で既にある。
・ 「芦屋」は知名度があり、山手幹線を通行するかたからも、
場所を認識しやすい。
・ 月若、松ノ内の町名等も良いが、市外のかたからは、
場所がわかりづらい。
・ 市内には岩園隧道の名称があり、
「隧道」の文字での統一感があっても良い。
・ 「桜」は、「さくら夙川」の名称が有名になり、その印象が強い。
・ 「桜」の文字を使った案も多数あるが、
川沿いの桜は山手幹線から見えにくい。
・ 呼称しやすく、なじみやすい名称が良い。
※市長のメッ
セージ
市長が市民向けに毎月メッセージを発していますが、私も同感する部分があったので紹介します。
8月30日(日曜日)に行なわれた衆議院総選挙では、4
年前と逆転して民主党の圧勝に終わりました。小泉改革で広がった閉塞感が「一度変えてみよう」の投票行動になり、ものすごい事が始まりそうな期待と不安が
あります。政治が安定し、政治への信頼が回復され、憲法前文に謳(うた)われている「国際社会において名誉ある地位を占めたいと思う」国になってほしいと
思います。
個人的な見解を述べさせていただくならば、時の政党の勢
いで勝ったり負けたりの小選挙区制では、50年100年先を見据えた政治家が出現しにくくなるのでは、と危惧します。じっくり腰を据えて国政に取り組む大
政治家をつくるためにも中選挙区制の復活を望むところです。
私も、これから始まる新しい政治に対して期待と不安を抱いていますが、特に選挙のあり方、中選挙区制度を復活をするか、比例代表選出議員の比率を変え
もっと増やす方が良いと考えています。
選挙区で一人しか当選できない小選挙区の一番の欠点は死に票が多いことです。投票者の中で一番多く票を集めているのは事実ですが、棄
権を含めた反映されない有権者の声が過半数を超えることも稀ではありません。
確かに政権交代が容易、二大政党を作りやすい点はありますが、それを保証するものでもありません。逆に妥協や相乗りが発生すれば一党独裁まがいの政治が
横行する危険もあります。
新政権では、こういった点からも国民の声をどう政治に反映させていくのか、一票の格差はどうなのかについても、手を加えていってほし
いと思うところです。
※届きました
か? 健診手帳
8月末日に、対象女性に対して無料クーポン券と検診手帳が送付されています。
これは、女性特有のがん検診の受診率向上とがんに関する知識の普及啓発を図ることを目的に「女性特有のがん検診推進事業」が実施されることとなったため
です。
○対象者の人は…
今年6月30日時点で芦屋市民、かつ左記の年齢の方です。
子宮頚がん検診の対象者の年齢
20歳 25歳 30歳 35歳 40歳
乳がん検診の対象者の年齢
40歳 45歳 50歳 55歳 60歳
○対象となる検診内容
市が実施している子宮頸がん検診および、乳がん検診
子宮頸がん検診:問診・視診・細胞診
乳がん検診:問診・視触診、マンモグラフィー検査
○すでに受診されたかたは
対象者のかたで、今年4月1日からクーポン券が届くまでに、芦屋市の乳がん(マンモグラフィー併用)検診と子宮頸がん検診を受診されたかたには、受診料
金を返還します。
また、職場での検診や人間ドックなど、芦屋市が実施しているがん検診以外の検診は、この事業の対象ではありませんので、還付の対象となりません。
(市会議員・中島健一)
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