これはぜひ参加したいと、日程を見てみたら芦屋市議会の決算特別委員会と重なっているではないですか。残念ながら今回の参加は見送り
となってしまいました。 ※衆議院の解散@ これにより、現在衆議院選挙に向けて各党、各予定候補者がしのぎを削る状況になっています。この辺は、みなさん方も良くご存知かと思
いますので、今回はウィキから解散の手続等を紹介していきます。 解散の手続等 ○衆議院解散を決定する権限は内閣に属する。
したがって、内閣総理大臣は閣議を開き、「今般、衆議院を解散すること
に決したので、国務大臣の諸君の賛成を賜りたい」と全閣僚に対して衆議院解散を諮り、内閣の総意を得た上で、衆議院解散を行うための閣議書に、すべての国
務大臣の署名を集めなければならない。
国務大臣が署名を拒否した場合は、該当大臣を罷免し、内閣総理大臣自身が兼
任するか他の大臣に兼任させることで閣議書を完成させる。 衆議院の解散は天皇の国事行為であるため、閣議書が完成すると、内閣官
房の内閣総務官が皇居又は御所に赴いて奏上し、詔書の原案に天皇の署名、御璽の押捺を受ける。
○内閣官房に持ち帰った後、内閣総理大臣が詔書に副署し、内閣官房長官を
通じて衆議院議長に伝達される。
○国会会期中の場合、詔書が発せられると直ちに衆議院本会議が開かれる
(衆議院本会議開会中に詔書が発せられることもある)。議長席後方の扉から内閣官房長官が「紫の袱紗(ふくさ)」に包まれた詔書の写し及び内閣総理大臣か
らの伝達書を持って入場し、衆議院事務総長が中身を確認した後、次第書を付けて衆議院議長に渡す。
○議長が「ただいま、内閣総理大臣から詔書が発せられた旨伝えられました
から朗読いたします」と発言すると、議長及び全議員が起立する(総員起立)。議長が「日本国憲法第7条(の規定)により、衆議院を解散する」と詔書の文章
を読み上げて衆議院の解散を宣言する。
詔書が朗読された直後、衆議院議員が万歳三唱することが慣例となってい
る。
本会議を開かないで解散を宣言したことが数度あり、この時は院内の衆議院議長応接室に各会派の代表を集め、詔書を衆議院議長が朗読した。 議長は、一呼吸置いた後、無言のまま議場を後にする。通常ならば、「この際、暫時休憩いたします」、あるいは「本日はこれにて散会いたします」と宣言す るところだが、解散と同時に議長も失職するため、それらを宣言する資格が消滅すると解されているからである(ただし、日本国憲法施行後間もないころの解散 では、散会を宣告した例もある)。解散後に議場から退出する失職した「前」議員たちに対しても、衛視が敬礼をしなくなる。 なお、議長が詔書を朗読する際、「第七条」を「だいしちじょう」ではなく、「だいななじょう」と発音することが慣例となっている。これは(議場において 議員や速記者等が)「1」や「4」と聞き間違えることを防ぐためである。 解散詔書が読み上げられて衆議院議員が万歳三唱を行う際には、議員以外の職員、記者、一般傍聴人は、議場の秩序維持のためにこれに呼応した万歳及び喚声 を上げてはならないとされており、解散が決定すると、あらかじめ傍聴席などに衛視を配備して警備を強化すると言われている。 なお、万歳三唱の由来は天皇の国事行為に対する万歳説や前祝説等諸説あり定かではないが帝国議会からの慣例として続く慣習である。 衆議院の解散はすべての議事日程及び動議に優先するため、内閣不信任決
議案が提出されていたとしても、解散詔書の文章が朗読された時点で廃案となる。審議中の議案は、解散と同時にすべて廃案となる。
また、衆議院が解散されると、参議院は自動的に閉会となる。過去には参議院の本会議が休憩中に衆議院が解散となり、再開されなかったケースもある。
(市会議員・中島健一)
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