2009年(平21) 7月16日 No.435
※定例会での表決結果@
6月定例会最終日、議案表決が行われました。この結果と概要についてお知らせします。 (議案名等は簡易にしています)
○市税条例の一部改正(専決処分)
地方税法に改正により、条例改正を行ったものです。主な内容としては、公的年金以外の所得については特別徴収の対象としないこと、土地評価替えに伴う税
負担の急増を緩和するものなどです。
年度末間際の改正で市長が専決処分をし、今回議会に承認を求めていたものです。全会一致で可決
○国保事業特別会計補正予算
見込みより医療給付費が増え、約5200万円を追加するものです。これにより歳出は約86億5千万円となります。全会一致で可決
○職員の勤務条件等の条例改正
下水処理場や消防など夜勤の交代制がある職場について、国家公務員の勤務時間の改定を参考に休息時間に関する規定を整備するものです。 全会一致で可
決
○公益法人等への職員派遣条例の一部改正
3月に他の条例改正をした際、条例名の改正漏れが一部にあったため、今回改正するもの。条例名の変更であり、内容については変わりません。全会一致で可
決
○市税条例等の一部改正(議案)
これも地方税法の改正よるものですが、専決処分以外のものが議案として出されました。
主な内容としては、住宅ローン特別税額控除の創設(これは、現在の経済情勢を踏まえ、景気対策として新たに住宅ローンの特別税額控除制度を創設するもの
です)、配当所得及び譲渡所得に対する課税の特例延長、長期優良住宅については固定資産税等の減額措置を行うものです。可決
○老人保健医療事業特別会計補正予算
繰上充用金を追加するなど、約2600万円を追加するものです。全会一致で可決
○市民マナー条例の一部改正
花火禁止区域を指定し、市民の静穏な生活環境を確保するため条例の改正を行うもの。
具体的には、今月から南芦屋浜地域(詳細はお問い合わせ下さい)の指定禁止区域において、終日(24時間)花火を禁止するものです。違反者には勧告、命
令、罰金(10万円以下)が科せられます。なお、罰則(命令等)については10月からの実施となります。 全会一致で可決
○消防団条例の一部改正
消防団の役員数を改正し、消防団本部の運営機能及び指揮命令系統の充実、活動時の安全管理体制を確立するものです。あわせて、消防団員の任免に関する規
定等を整備しています。
今回の改正では、消防団側からの要請があったことや一部団員でもある議員から疑問の声も出ていたので、総務常任委員会において消防団
長を参考人招致し審査を行いました。議案審査で参考人招致が行われたのは初めてとのことでした。
議案については、条例改正することが団活動を充実させるものと言う事がわかり、全会一致で可決しました。
(市会議員・中島健一)
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