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2009年(平21) 5月28日 議会レポのロゴ No.430


※新 型インフルエンザB
 ○電話相談窓口
 感染の心配など相談は…芦屋健康福祉事務所
                                                    32‐0257(24時間対応)

 新型インフルエンザは弱毒性ということから、公的施設、学校等が今週から再開・通常通りとなります。ただし、学校においては、他校等との対外試合、合同 練習等について、当面29日まで自粛となっています。

 今後、新たな患者が発生した場合、学校においては、季節性インフルエンザと同様の対応になります。

 規制が緩やかになってきましたが、新型インフルエンザがなくなったわけではありません。健康管理には十分注意し、発熱等感染が疑われ る場合は、相談窓口にお願いいたします。

 うがいや手洗いは、インフルエンザに関わらず励みましょう。

 徐々に落ち着き始めたように見える新型インフルエンザ。梅雨になれば一旦終息が言われています。でも安心はできません。

 専門家は、夏が過ぎてからに注目しています。新型インフルエンザの第二波が予測されるからです。その時にはウイルスの変異も考えられ ますので、今と同じにはいかないかもしれません。

 その時のために、今から強毒性が流行した時にも対応できるよう準備しておく事が大切です。不安を安心に変えるためにも、正しい情報入 手と備えをすすめましょう。

【通常のインフルエンザとの違い】

新型のインフルエンザは誰も免疫をもっていないため、通常のインフルエン ザに比べると、感染が拡大しやすく、多くの人がインフルエンザになることが考えられます。そのため、感染の拡大を防ぐために十分な施策が必要となります。

【治療方法は?】

・主な治療法は抗インフルエンザウイルス薬(タミフル・リレンザ)の投与 です。
・現在、国のタミフルの備蓄は約3380万人分程度です。

※食料品の備蓄を
 秋に向けて、もしもの為に食料品備蓄をお勧めします。(新型インフルエンザに備えた家庭用食料品備蓄ガイドより)

 新型インフルエンザの流行の周期(流行開始から小康までの期間)は2ヶ月間程度に及ぶと考えられています。

 この間、食料品を買う機会はあると考えられますが、できる限り長期間分、最低でも2週間分の食料品を備蓄することが推奨されます。

 一方で、地震災害とは違い、新型インフルエンザが発生(流行)しても電気、ガス、水道といったライフラインを確保するよう対策が進め られていますから、通常は熱源や水を使った調理が可能と考えられます。備蓄スペースとして冷蔵庫も活用できるでしょう。

 ただし、政府の想定では「保守・運用の従業員不足により地域的・一時的に停電等が生じるおそれ」があることも指摘しています。このた め、ある程度の期間の停電等に対処する方策についても合わせて考えておく必要があります。

(市会議員・中島健一)
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