○固定資産評価審査委員の選任同意
固定資産評価審査委員会は、市町村に置かれる行政委員会である。その職務は、別に法律の定めるところにより、市町村長とは独立した中
立的・専門的な立場から固定資産課税台帳に登録された事項に関する不服の審査及び決定その他の事務を行うこととである。 地方税法 2
固定資産評価審査委員会の委員の定数は三人以上とし、当該市町村の条例で定める。
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固定資産評価審査委員会の委員は、当該市町村の住民、市町村税の納税義務がある者又は固定資産の評価について学識経験を有する者のうちから、当該市町村
の議会の同意を得て、市町村長が選任する。(中略)
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固定資産評価審査委員会の委員の任期は、三年とする。ただし、補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とする。 (以下略)
行政の設置した指定管理者選定委員会は、総合公園の指定管理者に応募してきたミズノグループ、ヘッズグループ、阪神園芸グループの3
団体ついて、選定基準に基づきヘッズグループが妥当という結果を出していました。 昨年の議会では、この件について審査する中で、ヘッズグループ構成員が会社を閉鎖しているのではないか、業務の丸投げがあるのではな
いかと問題点が多く指摘されました。そのため継続審議となり、選定委員会が再度開かれることに。 しかし、その後開かれた選定委員会では、問題点はあるが悪質とまでは言えないとし、再度総合公園指定管理者は選定委員全員一致でヘッ
ズグループとし、今回議案が再度審査されていたのですが… 指定管理を受ける側の問題点としては、業務の不透明な再委託をしていた事、グループ会社の経営実態が確認できない事、問題点の指摘を
受けてつじつま合わせの委託契約書を作成しているなどがあげられます。 また、指定管理をさせる側行政の問題点としては、指定管理会社の業務の把握が不十分な事、また事務手続き等を曖昧なままに進めてきて
いた事などがあげられます。 いずれにせよ、問題点が多くこのまますんなり認める事に異を唱えたという事です。 週明けにも本会議が開かれますが、その場でも否決されることがほぼ確実のようです。
※詳しくは、市広報に掲載されます。 ※第4次総合
計画策定へ 地方自治法 第2条第4項 (市会議員・中島健一)
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