2008年(平20) 6月5日 No.394
※代
表者会議にて
先日代表者会議が開かれましたので、その概要をお知らせ致します。
○常任委員会の所管変更
市民病院が独立行政法人になることや建替えも検討されるなど、その所管委員会、民生文教常任委員会の負担が増えているため、公営企業を所管する都市環境
常任委員会に所管変えすることを確認しました。
これは条例変更が必要になるため、定例会初日に提案、可決される予定です。
○議員研修について
病院の独法移行等もあり、とりあえず病院に焦点を当てた研修会を準備する事になりそうです。
○市議会施行70周年
準備された題目が「市制施行70周年」となっていたため、市の動向を見ながらと言う事になりましたが、やはり、議会としてどうなのか、するしないを含め
て、今後具体化していく必要がありそうです。
芦屋市議会は、再来年に議会開設70周年を迎えます。
○インターネット配信デモ
本会議のインターネット配信に向け、デモ配信を一定期間行います。
○その他
名札を着ける提案が急遽あり、各派持ち帰りになっています。
※市民委員の募集
メタボ健診が始まりましたが、市民の健康増進、食育推進計画を策定する市民委員の募集が始まっています。期間はこの7月から来
年3月までです。
募集は16日まで、市内に居住し満20歳以上の方が対象となります。応募には、作文が必要となります。
問い合わせは…保健センター 31‐1586
※定例議会関
連
議会役員の改選が予定されています。法令上では、任期は4年となっていますが慣例として1年交代となっています。
常任委員会の任期は、条例で1年となっているのですが、委員会審査は継続性も必要ですので所属常任委員会の短期交代は改善の余地を感じるところです。
定例会初日には人事案件が予定されています。竹内監査委員が来月28日に任期切れとなるため、後任を選任するものです。また、議会選
出の監査委員も選任する予定です。
この議会には、芦屋病院の定款、正式には地方独立行政法人市立芦屋病院定款を定める議案が出される予定です。
病院関係で今後予定されているものとしては…
・9月議会
市民病院の評価委員会設置条例
・12月議会
関係条例の整備
職員の引継ぎに関する条例
市職員から独立行政法人の職員へ
重要な財産処分に関する条例
財産を独立行政法人へ移管
病院設置条例等の廃止条例
・3月議会
独立行政法人後の中期目標の審議
独立行政法人への移行に関しては、致し方ない点もありますが、病院の建替えに関しては以前から指摘しているように、建替え場所、その規模、予算等につい
て意見のあるところです。
建替え場所は現地でなく、JR芦屋駅南側、もしくは川西グランドに移転させるべきです。利便さを考えれば、なぜ現地なのかと言わざる
をえません。2次救急として外科を新たに設ける予定ですが、赤字を解消しなければならないのに負担を増やすだけになりそうですし、建替え予算が民間病院の
倍になっています。
独立行政法人移行に伴い、これまでの累積赤字60億円近くが帳消しになります。それだけでも大変な事ですが、更に建替えに必要とされ
る67億円、医療機器等を含めるとなんと81億円を越える予定です。
新たに再出発するのであれば、投資が生きるものにしなければなりません。そして何よりも、市民病院が存続できるようにしなければなりません。独立行政法
人移行後、数年で民間売却などあってはならないことです。
いずれにせよ、今の予定のまま簡単に議会を通過させる事ができないのではないかと、感じるところです。病院に関しては、来年3月まで
が大きな変革の時期となります。
(市会議員・中島健一)
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