給与の妥当性をどう見るかは難しいですが、それに見合った働きで市に貢献していれば市民も納得するはず。職員に期待するところです。 契約金額は約3億円、株式会社酉島製作所が落札しました。今回の条件付一般競争入札では、4社(株式会社石垣、株式会社クボタ、株式
会社酉島製作所、株式会社日立プラントテクノロジー)が入札したものの1社(クボタ)が辞退。残り3社での入札となりました。 市が試算した予定価格は約4億7千万円。予定価格よりだいぶ安く契約できましたが、これはこれで懸念も出てきます。市の試算は適切
だったのか、契約先はその金額できちんと仕事をしてくれるのか等々。 委員会審査の中で疑問は払拭されましたが、予定価格に入札金額が近いと談合の疑いを持たれ、逆の場合でも他の懸念を持たれ…。市も大
変だとは思いますが、それは仕事ですからきちんと説明をする姿勢をこれからも続けてほしいと思います。 公募でしたが、応募したのは指定管理者として可決された社会福祉法人聖徳園のみで、その選定方法と期間が問題となりました。 書類審査と面接で採点、500点満点で400点を合格の目安としていました。採点の結果は、398点。微妙なところでした。 また、期間の点では当初指定管理者については原則3年としていたにもかかわらず、昨年それを変更した内規を決めていて、それに基き5
年としていました。このため、委員会は紛糾し、何度か中断したり審査を別の日に再度行ったりしました。 議会の中では、議案を否決し、再度議案の出し直しを求める意見も多くありました。しかし、再度選考を行うには予定の4月まで間に合わ
ない事や、応募法人が少なく再度の応募があるかどうか等々を考慮し、また、選考方法に不手際があった事を市が認め今後改善するとの表明があったことなどか
ら、しぶしぶ賛成へ。 ※空払いが少し改善へ 計画に基き、配分水量を決めそれを購入しているのですが、人口推移の予測が外れた事や震災などの影響もあり、実際には使用していない
配分量への支払い(空払い)が、少なからず発生し、その削減について議論がなされていました。 この件で、阪神水道企業団構成市の話し合いで水量調整が2年間行われる事になりました。人口増加で水が不足気味の西宮市が配分水量を
増やし、その分他の3市が減量するものです。 芦屋としては、2年間だけでなく実際に見合った配水量にし、空払いをできるだけ少なくしていきたいところですが、これはこれで大きな
前進です。 担当者の労をねぎらうとともに、引き続き今後も空払いの改善に向け努力をして頂きたいと思います。
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