2008年(平20) 1月17日 No.377
※備
えよ常に
1月17日をまた迎える。迎えるたびに人の記憶からあの出来事が薄らいでいるのではないかと思う。
今年、震災を知らない年代が中学生となる。天災はいつ訪れるか分からないからこそ、備える必要がある。そして語る必要がある。
※議会最終日
の表決@
昨年末に閉会を迎えた定例市議会最終日に議案の表決が行われました。その概要をお知らせします。(議案名は簡易にしています)
○国保条例の一部改正
療養の給付に要する費用の一部負担金の割合を条例で規定しているのですが、同様の条文が法律にあるのでこれを削除するものです。
可決
○都市公園条例の改正
公園及び緑地を新たに追加するため条例の改正を行うものです。今回追加されたのは、高浜公園、翠ヶ丘南緑地、伊勢緑地、高浜緑地の4箇所です。
全会一致で可決
○駐輪場の設管条例の改正
駐輪場では、その運営管理を指定管理者に任せています。その指定管理者が、サービス向上の一環として回数券を導入しました。その回数券制度を指定管理者
が変更となっても続けられるよう、条例で規定するもの。 全会一致で可決
○一般会計補正予算
議会運営活動費の減額、収入役廃止に伴う特別職の減額、退職手当の追加、市民センター施設整備費の追加、山手幹線芦屋川横断部工事の債務負担行為補正な
ど。約2億6千万を追加し、総額は約395億4千万円に。 可決
○国保事業特別会計補正予算
見込みより多くなり出産育児一時金を追加、償還金の追加など。約1億3千5百万円追加し、総額は約91億円に。 全会一致で可決
○土地開発公社の定款変更
財務をよりわかりやすくするため、キャッシュフロー計算書を追加、日本郵政公社の民営化に伴い余裕金の運用先から郵便貯金を削除など。
全会一致で可決
○地区集会所の指定管理者指定
引き続き、芦屋市地区集会所運営協議会連合会に今年の4月から3年間、指定管理者に。 全会一致で可決
○議決事項の変更
山手幹線の芦屋川トンネル部分工事に関して県と協定を締結していますが、県より工事費に増額が生じたとして、その増額分の変更をするもの。
可決
○地方の道路整備財源確保を求める意見書
定例議会前から調整が続けられていましたが、調整がつかず、イーブン、創生クラブ、公明党の3会派で提出。 可決
○高齢者バス半額助成の請願
定例会初日に、議会として市に対し意思表示をしているので、みなし採決されました。 全会一致
○最低保障年金制度の創設求める請願
公的年金に最低保障金額制度の創設を求めるものです。全国市長会も同趣旨の要望を国に対して行っています。賛成しましたが残念ながら不採択に。
○高齢者医療制度実施凍結求める請願
この4月からの後期高齢者医療制度実施の凍結・撤回を求める請願。 不採択
○医療費の総枠拡大を求める請願
不採択
○割賦販売法の改正に関する意見書
クレジット被害をなくすために抜本的な改正を求めるもの。
全会一致で可決
○県の行革の見直し求める決議
県の新行財政改革推進方策が、市の財政及び市民生活に及ぼす影響を最小限にとどめるため、要望決議を行うもの。全会一致で可決
○その他
継続審査として、歯科医療に関しての請願が1件、継続調査事件として13件が可決されました。
その他の議案については次回お知らせします。
(市会議員・中島健一)
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