2007年(平19) 12月13日 No.374
※初日に決議
高齢者バス運賃半額助成制度の早期復活を求める要望を、定例会初日に全会一致で市に対し決議しました。
決議
(略)
高齢者に対するバス運賃助成事業については、当局もその効果を認めるところであり、本市財政も、徹底した内部努力と事務事業の見直しを行った結果、県の
新行革プランに伴う影響などなお不確定要素を抱えながらも、一応の財政再建のめどがついた現在、高齢者の経済的負担を軽減し、社会参加を促すために、高齢
者バス運賃半額助成制度の早期復活を強く求めるものである。
以上、決議する。
芦屋市議会
※教育委員等の再任
同意
人事案件も、初日に即決されました。
○教育委員の任命同意
任期満了のため、次期委員を任命しようとするもの。引き続き、次の方が再任に同意されました。
近藤靖宏 東芦屋町
○人権擁護委員の候補推薦同意
来年3月末で任期が満了するため、次期委員を推薦するもの。次の方が候補として推薦され同意されました。
村上恵美子 岩園町
玉井貴子 呉川町
※委員会審査より
指定管理のあり方で少々もめています。
今回、3件の指定管理者の指定をする議案が出ているのですが、その選定の方法も市の説明も、どうも腑に落ちないのです。審議ではたび
たび中断、ある案件にいたっては結論を先延ばしにしているところです。
養護老人ホーム和風園を社会福祉法人に指定管理者として任せる議案では、選定そのものに ? がつくものです。
選定委員会は3回開かれているのですが、その3回とも選定委員である長田委員は欠席しているのです。事情があれば欠席も致しかたあり
ませんが、応募者との面接にも参加していないのに選定の採点をしていました。
資料等は、事務方が自宅まで運び(他の選定では持ち出し禁止のはずが…)目を通してもらったとのことですが。
火葬場の指定管理では、期間が3年から5年に延長されました。原則3年のはずが、いつの間にか変更しているのです。審議の中で、指定期間については今年
の3月に内規で定めた事が明らかになりましたが、そんな大事な事をなぜ議会に伝えないのかと。
審議をする中でこの期間については、5年を3年に変更できないかと検討したのですが、契約議案はその一部分、例えば今回のような指定
期間だけを修正する事はできず、通すか否決するか、YESかNOかしかできないということがあり…。
否決をして、議案の出しなおしをさせる事も検討しましたが、その場合は選定そのものをやり直す必要があり、期限までに間に合わないと
いう説明。
そんな事は知ったことか、すべて行政の責任だ! と言って否決する事もできますが相手もあることですし、これまた判断に悩むところで
す。
そもそも火葬場は指定管理にするメリットがあるのかどうかはなはだ疑問です。
最近、意図があるのかないのかはわかりませんが、議会側からすれば行政のやり方が議会判断を狭めるというか方向付けているというか、そんな感じを受けま
す。たとえ一時的には影響が大きくても後々のことを考えれば、理にかなっていなければ議案を否決してでも行政のやり方に釘を刺す、そろそろこんな荒治療が
必要なのかもしれません。
さてそれはいつになるのか。
○養護老人ホームの指定管理
申請者 社会福祉法人聖徳園
応募は1法人のみ
指定期間 20年4月から5年
○火葬場の指定管理
申請者 太陽築炉工業株式会社
応募は1企業のみ
指定期間 20年4月から5年間。
現在、委員会では養護老人ホームの指定管理審査を一旦保留中、火葬場の指定管理は委員会では可決されました。
(市会議員・中島健一)
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