2007年(平19) 11月15日 No.371
※これでいいのだろ
うか…
行政改革基本計画に対するパブリックコメントが行われました。
その結果…
○意見等の提出数 4人 29項目
それに対して
意見を反映 0件
実施にあたり考慮 0件
原案で考慮済み 3件
説明 15件
回答 9件
その他 2件
単に意見募集期間を設け、市の広報に一度掲載する位で(ホームページも利用していますが)市民からの意見を聞いた、手続きは終えたと事が進められていき
ます。これでいいのかと考えさせられます。
市民から意見を集める方法、パブリックコメントのあり方について、もっと検討をしなければなりません。
※パブリック
コメントとは
パブリックコメント手続(制度)とは、行政が政策、制度等を決定する際に、公衆(国民、都道府県民、市町村民など)の意見を聞
いて、それを考慮しながら最終決定を行う仕組みのことです。
ちなみに今回はその中で…
○市民病院について
これまで院内開業、院外処方などを実施するとともに、人件費、委託料等の経費節減に努めてきましたが、臨床研修医制度による医師の確保が難しく、それに
伴う患者減、診療報酬のマイナス改定による収入源など、経営が厳しい状況にあります。
病院のあり方については検討委員会の答申を得て、地方独立行政法人(非公務員型)での運営に移行します。
○ごみ収集の有料化
可燃ごみの有料化は、廃棄物の減量・適正な処理を図るために有効な方法だと考えています。
国が定めた基本方針においては、「経済的インセンティブを活用した一般廃棄物の排出抑制や再生利用の促進、排出量に応じた負担の公平化、住民の意識改革
を進めるため、一般廃棄物の有料化を推進すべき」とされ、国全体の方針として有料化を推進するべきことが明確化されました。
兵庫県内でも約半数の自治体で有料化が実施されています。
○行革懇話会に一般市民がいない
委員の公募はしていませんが、6人の委員の内訳は、市内在住者3人、市内在勤者1人となっています。また市外のかた2人も隣接市にお住まいです。
より多くのかたのご意見をお聞きするため、7月17日から8月3日にかけて、市民と市長「集会所トーク」を開催しました。市内13ケ所の集会所等を会場
に、延べ272人のかたの参加がありました。
集会所トークでは、市長から行政改革基本計画(素案)の概要を説明し、ご意見もいただいています。
と、市は回答説明しています。
資料は公開されていますので、お時間あればご覧下さい。
※予算要望書を渡す
市長室を訪ね、来年度の予算要望書を手渡しました。
少し懇談の時間がありましたので、財政上のリスクとなっている高浜町の分譲住宅の完売、呉川町に予定されている福祉センターの建設方法について意見を交
わしました。
※安全祈願祭
消防庁舎の建設に向け、安全祈願祭が行われました。
聞くところによると、最近は建設資材の価格が高騰してきているとのこと。入札は予定価格より15%も低い制限最低価格で6社が入札し、その中からくじで
運よく当たった業者。業者にとっては、仕事を取ったものの経費の高騰で苦しい状況にならないのか、良い仕事ができるのか、少々心配です。
※安全祈願祭
土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の神を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る神道の祭儀である。一般には、神を祀って工事
の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもある。
一般には、土地の四隅に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場となし、斎主たる神職のもと、建築業者・施主の参列の上で執り行う。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア』
(市会議員・中島健一)
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