2007年(平19) 10月18日 No.367
※経営アドバイザー
の講評
市立芦屋病院の経営状況について、総務省の経営アドバイザー派遣制度利用し講評を受けました。その概要報告がありましたのでお
知らせします。
◎実施日・派遣アドバイザー
9月5・6日
日本医療文化研究会 茨 常則
◎講評要旨
市立芦屋病院は、地方独立行政法人非公務員型を一日も早く導入すべきである。
◎主な指摘事項
・ 一般会計からは過保護的であり、一方で無干渉の部分があること
・ 医師給与の削減を実施した事
・ 病院職員は、経営改善意欲に乏しい
・ 向上心が無く、意欲の欠如する職員の指導を強化し
人材育成を図ること
・ 外科系救急医療については、近隣救急病院の状況
救急体制の構築の可否及び診療報酬体系等を勘案し
充実した医療を提供できるように検討する事。
・ 形式的なチーム医療ではなく、患者側に立った本来の
チーム医療を実践すること。
・ 職種間の連携を強化するため、診療局、事務局及び看護局
において充分な話し合いを行い、相互間のサポート体制を
構築すること。
・ 院内の会議が多すぎるため、会議に終われる事が無いように
時間を決めて開催し、議事録を整理する事。
・ 医療上必要な検査が確実に実施されているか精査する事。
・ 職員は院内において勤務している受託業者との
コミュニケーションを一層図ること。
・ 薬剤師及び検査技師は、本来業務を確実に実行し
看護師との業務整理を行う事。
など指摘されています。
(市会議員・中島健一)
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