しかし、市民の方が全て参加する事は不可能ですから、何が議題となり、誰がどんな発言をし、結論や方向性はどうなったのか、このあた
りを知ろうとすれば会議の議事録を見るしかありません。 ・
会議録の公開は「速やかに」となっているが一年近くたっても公開されない。
・
あまりにも簡易すぎる会議録からは、何が話し合われたのかわからない。
・ 発言者名が伏せられ、誰が発言しているのかわからない。
・
非公開、部分公開の会議では、何がそれに該当するのか議事録からわからない。
・
会議が非公開、部分公開であっても、会議録もそうしなければならない、と言うものではない。その点が不明瞭。
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会議録は、文字通り速やかに公開するべきで、基準を示すべき。
・ 会議録の統一を図る。
・ 発言者名は公開する。
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会議録から会議の内容が把握できるよう、できる限りテープを起こす等詳細なものとする。
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会議が非公開、部分公開であっても会議録の作成については、別途に諮りその公開に努める。
・ 問題点の認識はしている。
・ 会議録統一も必要性がある。
・ 会議録の公開は、可能な限り速やかにする。
・ 委員名公開は、今年度から原則公開に変更した。
・ 非公開の会議録については改善する。 その答弁を受け、次のように突っ込んでみました。 ・
可能な限り速やかに公開とは、具体的には1ヵ月以内のことか3ヶ月か半年か?
・
委員名の公開は今年度からといっているが、17年度に作成した「附属機関の指針」では、「委員名は非公開情報に該当しない」としている。また、その根拠と
なっている条例等は16年度に施行されている。本来なら16年度分に遡って公開するべきではないか。
・
非公開、部分公開の会議において、本来なら確認しなければならない「会議録の取り扱いについて」をこれまでしていないのではないか。
「速やかに」の具体的期間についての言明は避けました。この「直ちに」「速やかに」「遅滞なく」はお役所用語でよく使われますが、国
は手続きの際、「直ちに」はすぐに、「速やかに」は2週間以内に、「遅滞なく」は3ヶ月を基準として法務省などでは使用しているようです。それと比べるな
ら、のんびりしすぎと思うのですが。 委員名の公開を遡ってすることにも首を縦に振りませんでした。自ら決めたことを守らないというのはいかがなものでしょう。では、今年
度から公開されるのかと言えば、曖昧な理由で公開しない機関もあります。担当幹部の姿勢が問われるものだと思います。 ましてや、既に意思形成過程の会議が済んでいるのに、その発言者名を公開しないとは大きな問題です。名前を公開されて困るような委員
が、芦屋の市政運営に大きな影響を与えている事こそが問題だと思います。 さて、この事をどう議会という公の場で取り上げようか、現在思案中です。
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