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2007年(平19) 5月17日 議会レポのロゴ No.348

※環境方針
 市は、環境マネジメントシステムを導入するにあたり、方針を明らかにしました。その中の基本方針を紹介します。

本市は、基本理念の実現に向けて、次の取り組みを推進します。

(1) 第2次芦屋市環境計画および芦屋市環境保全率先実行計画の推進に努めます。特に、次の項目について重点的に取り組みます。
   ア 省エネルギー、省資源、ごみ減量、
      リサイクルおよびグリーン購入の推進
   イ 公共事業における環境配慮の推進

(2) 環境関連の法令、条例および本市が同意した協定等を順守するとともに、環境汚染の予防に努めます。

(3) 環境マネジメントシステムを運用し、システムの定期的な見直しを行ない、継続的な改善に取り組みます。

(4) 職員および関係者にこの環境方針を周知し、環境保全に向けた意識の向上に努めます。

(5) この環境方針を広く公表します。

                         平成19年 3月 1日 

※議事録の調整
 3月議会において、共産党議員の発言に不適切な部分があったと公明党議員から議事録の精査が求められていました。その精査を踏まえた上で、議事録から一 部発言を削除(伏字)することが議長の職権にて行われることが議会運営委員会に諮られ了承されました。

 削除(伏字)といっても、原本の議事録には全て記載されており、公開用の議事録がそうなるというものです。

※質問席の設 置へ?
 定数が2議席減り、次期議会では22となりますが、それに伴い議場の使用方法や、常任委員会の人数配分などが議運で議論が始まりました。

 質問席は、4年前にも提起したことがありますが、今回はぜひ実現して、国会の予算議会のような形式で(一問一答も含め)改善できたら と思います。正式には、次期議会で結論を出すことになるのですが。

※水面下では…A
 その後伝わってくる会派構成の話では、松木議員が寺前議員、助野氏と組むようです。新会派については、まだまだ紆余曲折があり そうですが、女性新人2人の動きはいかに。

※寺前議員に ついて
 年末から、多くの人に彼の行動について尋ねられていましたが、紙面のほうでは控えていました。

 今回、彼の誠意のなさにあきれてしまったので、この間の経緯について差し障りのない程度に報告します。

 本人は何も言わなかったのですが、昨年の10月頃から彼が県会に出馬するという話が耳に入るようになりました。その後、こちらから確 認すると会派に事後報告がありました。出処進退については、本人が決めることですから彼の決意を尊重し、会派離脱も合意の上でおこなわれました。昨年の 12月議会で彼は出馬表明をしたところです。

 しかし、その決意を尊重するためにワークショップという会派は、議会運営委員会の副委員長、総務常任委員会、行財政改革特別調査委員 会、政治倫理審査 会のポストを失うことになりました。

 それから後が問題です。結局彼は出馬を取りやめました。取りやめるにあたっては、その決意を尊重しポストを失ってまで送り出した会派 に、きちんと説明するのが筋だと思います。結局説明もなく、この事でいらぬ憶測が生まれ、その後しばらくごたごたが続いたところです。

 しかしこの件については、その後彼から正式に謝罪がありましたので、事実経緯のみにとどめてそれ以上は触れません。ただその際に、選 挙後に会派に戻る趣旨の発言があったことは記しておきたいと思います。

 その後、彼が取材を受け暗に会派を批判するかのような新聞記事もあり、その件についても謝罪がありました。

 それでも会派については、その後も戻ることを何度か口にしていましたので、こちらはそれを信じていたのですが・・・

 選挙後については先週号にも少し書きましたが、結果が判明した直後から会派結成の画策に動きだしました。私はそれを知り、彼に真意を 尋ねました。お返事は、思い込みと筋違いのものでした。さすがにその返事を他のメンバーに見せる(彼は見せてくれと書いていたのですが)こと
に躊躇し、再度確認を求めていたところです。

 いくら待っても返事がありません。こちらから、「誠意がないね」と連絡すると「回答を期待しているとも知らず…」と白々しい返事。明 確に返事がほしいと伝え、たまたまお会いした時にもその旨を伝え「わかりました」と答えていたのにそんな返事ですから。

 結局、騙され裏切られたという念が残りました。「まあ、頑張れよ」とお返事しましたが、彼の誠意のなさを改めて痛感させられたところ です。

 議員としての見える活動の部分では、他の議員にない良い面を持ち評価をしています。ただ、同じ日でも人によって言うことを変えたり、 誠意がないのはいただけません。

 彼のブログでは、コメントができないようになりました。でも、過去のやり取り全て(批判的意見も含めて)が見えないようにするのはい かがでしょう。

 過去最高の得票でトップ当選をしたのですから、市民の期待も大きいわけです。その期待に応えるためにも、人と人との接し方にはもっと 多くの事を学んでほしいと思うところです。

 さて、「まっすぐ!マジメに!」がキャッチフレーズの寺前議員の今後は…

(市会議員・中島健一)

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