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2007年(平19) 5月10日 議会レポのロゴ No.347

※新体制は6月から
 4月の統一地方選挙を終えた多くの自治体では、5月1日から新体制で動き始めました。芦屋市も、震災前まで同じだったのですが…。

 あの震災の年がちょうど選挙の年で、混乱の中4月に選挙を行うことができず延期されました。その関係から、現体制は6月10日までと なっています。そのため、新体制は来月の11日からとなり、選挙から若干の日数があるのが現状です。

 新人議員にとっては準備期間に当てられますが、現職でありながら落選した議員にとっては、なんとも中途半端な期間になるのは否めない ようです。

※選挙は騒 音?
 この間、多くの人からご意見を頂きました。多くは励ましのご意見でしたが、選挙期間のあの騒々しさは何とかならないかの声がありました。

 確かに、この狭い市内を何十台もの車が走り回るのですから、駅前では相当な喧騒でした。1週間という短い期間の中で政策を訴え支持を 広げるためには、致し方ない面もありますが、ただ単に音量を上げ名前の連呼をしている陣営もありますから、「うるさい!」の批判を真摯に受け止
める必要があるかとも思います。

 今回私は選挙カーなしで選挙に臨みました。もちろん、全く音なしではなくバイクにスピーカーを乗せ、選挙初日と終盤に何時間か回りま した。それでも、少しは騒々しさを少なくすることに貢献できたのではないかと思いますし、選挙のあり方にも一石を投じることができたのではないかと思いま す。

※当選証書授 与式
 選挙後間もない先月の25日にありました。選挙管理委員会の委員長より一人ひとりに証書の授与が行われました。

 この初日から、助野氏は遅刻をし参加者を待たせるという失態。また、この時は気づかなかったのですが、親が同伴でその場に参加してい た人もいたと聞いてビックリ。まあ、何と言うか…。

※水面下で は…
 新体制は来月からですが、水面下では次期の会派構成を巡って熱い戦い(?)が始まっています。

 寺前議員は、投票日の翌日から独自の会派を作るために新人議員に声をかけ動き出しています。
 寺前議員の県議選出馬表明やその後の会派の離脱などいろいろありましたが、彼とは、選挙後同じ会派でやっていけるものとばかり思っていましたので、 ちょっと面食らいました。行き違いがあったのかとも思いますが、その後お返事も頂けず…。

 独自路線を歩むのはいいのですが、そのやり方やこの間の経緯にすっきりしないものを感じているのは私だけではありません。

 それはさておき、次期の会派構成は?

 公明党3、共産党2、新社会党2、は独自の会派を構成するでしょう。
 噂などによると寺前議員は助野氏と2人を核に人数を増やしたい様子。大久保議員、長谷氏は無所属のままか。そうなると、松木議員、中村、伊藤、中島 (香)の各氏がどう動くのかで会派構成は大きく変わるようです。
 会派構成がどうなろうとも、ワークショップは市政前進に向け、行革や議会改革にこれからも取り組んでいきます。

※それはないかと
 選挙前に「『市民の会』のメンバーの男性は『2減はまやかしに過ぎない。乗り込んで改革するしかない』と、来月の市議選への立候補を決めた」との記事が ありました。
「早く減らしてくれていたら、出なくてもよかったのに」とぼやいていたとの話を聞いていたので、これまた、何だかな〜と。

    【市会議員・中島 健一】

(市会議員・中島健一)

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