2006年(平18)12月14日 No.330
※教育長の選任
12月定例議会の冒頭に教育長の選任同意議案が提出されました。現教育長が今月末で任期が切れるためです。
引き続き現教育長の選任が全会一致で同意されました。
藤原 周三 67歳 神戸市垂水区西舞子
いじめ、学力向上等の諸問題解決に向け頑張って頂きたいと思います。選任同意されたその場で、所信の表明等はありません。教育長の選任に当たっては、そ
ういう場を作ることが必要だと感じたところです。
※福祉セン
ターの構想案
定例会議初日に全体協議会が開かれ、その席で福祉センターの構想案の報告がありました。
詳しくはこれから煮詰めていくとのことでしたが、これまでの総合福祉センター構想を若干縮小し、財団に土地を売却、施設も建設しても
らい、完成後に市が借り上げる方向で具体化していくようです。
芦屋市に総合福祉センター構想が持ち上がり、土地の購入そして着工を待つばかりの時に震災。この構想は、震災によって凍結されていました。
この間、議会では何度も代替案や建設に向けての議論が行われてきましたが、当局は動く姿勢を見せていませんでした。なぜなら、事業は市が行うという点に
固執していたからです。
財政の面から、企業等に支援してもらう方法で早期着工の議論も、「できない」としていたものがここにきて方向転換。突然のことに全体
協議会では、市の進め方にさまざまな意見が出されました。
簿価約42億の土地を20億ほどで売るのが本当にいいのかどうか。賃貸料が高額になり、結局割高になるのではないか等々。
1年も前から水面下で交渉し、ある程度形が決まり「これしかありません」と提案してくる市民や議会不在のあり方には、強く警鐘を鳴らさなければなりませ
ん。
福祉センター構想が前に進むのはいいことです。しかし、何でも良いという訳ではありません。今後、委員会の中でこの構想について議論
がされていく予定です。
※来年は統一
地方選挙C
現在までの噂などを総合すると…
○県議選
現職に対抗する立場で新人が立候補を予定。詳細は、近日中に明らかになる模様。現職対新人の一騎打ち?
○市長選
現職に対し前回出馬した人の再度の挑戦が噂に。共産党も予定?
○市議選
定数がどうなるか、設置された特別委員会でこれから議論が始まります。新人の名前がその後も出てきていますので、現在の定数で変更がなくても24の議席
を36〜7人が争う激戦になりそうです。
市内のあちこちに政治看板が増えています。どこに増えたのか誰の名前か、結構面白いものです。地域を知らない新人は、市境で神戸市側に掲げている人もい
ます。
たまに、私の看板はどこにあるのかと尋ねられます。以前は掲示していたのですが、個人的には、街の美観にふさわしくないなと思い今は
全部取り外しています。
掲示できる権利は当然ありますし、政治活動の自由は当然保障していかなければなりませんが、紳士協定のようなものでそういった看板が市内からなくなれば
と思っているところです。
※夜間花火、
市内全面禁止へ
市は、打ち上げ花火、ロケット花火等音の大きいものを規制し、違反者に対しては罰金(10万円以下)を科す条例を来年3月に提案することを明らかにしま
した。指定区域は設けず市内全域で禁止に。時間の指定は考えているようです。
また、落書きについても同様に市内全域を禁止にし、命令に従わない違反者には罰金(10万円以下)を科すとしています。
(市会議員・中島健一)
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