2006年(平18)11月30日 No.328
※冨田砕花賞授賞式にて
このような場に出席すると、芦屋が文化の誉れ高い地域だという事を再認識します。現在、市は後援にまわり、顕彰会が主催していますが、その後苦労は大変
のようです。今後もこの顕彰が維持発展できるよう、見守っていきたいと思います。
◎冨田砕花
岩手県出身の詩人。
明治から昭和にかけて、詩人として活躍。大正の初め頃、芦屋に定住。詩作のかたわら全国各地を旅し、多くの校歌、市町歌も作詩。旧宅は市内宮川町に。こ
の旧宅は、かつて谷崎も居住したゆかりの家とし有名です。現在は市が購入し「富田砕花旧居」として公開されています。
※これは…
歩きタバコ禁止、市内全域を対象とする条例が出されるらしい。そして、駅近辺などの地域は罰則も設けるという。まだ、何も知ら
されていないので、詳しいことはわかりませんが。
しかし、議会にかける条例の内容について議会に提出される前にマスコミが先に知り報道するのは釈然としません。
それはさておき、商店街や人の行き交う地域の歩きタバコを禁止するのは理解できます。しかし、なぜ市内全域を禁止対象とするのでしょ
うか。このままだと、「ガム噛みながら歩くな」にまでなってしまうのでは。
禁止の理由は、灰や吸殻のポイ捨てと火が危ないの2つだと思います。
ポイ捨ての問題は、何もタバコだけではありません。ポイ捨て禁止を市内全域というのはわかりますが、なぜ歩きタバコと特定するの
か…。火が危ないからか灰を捨てるからか…。
議案が出たら、当局の説明を良く聞かなければなりません。
しかし、モラルに欠けている人が多いのも事実です。平然と投げ捨てる、人混みでの歩きタバコ、あの感覚・感性、いい大人がどこで身に
つけたのでしょうか。
※土地開発公
社の健全化
市は、健全化の概要を公表しました。
○経営健全化に関する計画について
「芦屋市土地開発公社の保有土地は、芦屋市が公共事業等を行う際に必要な土地を取得されますが、現在は財政的な理由から芦屋市のほとんどの公共事業等が
凍結されており、土地開発公社の保有土地を取得することが難しい状況にあります。
しかし、土地開発公社の経営健全化の観点から、芦屋市が国の「土地開発公社経営健全化対策」による財政措置を活用し、土地開発公社が所有する土地 (特
に長期保有土地)を縮減し、抜本的な経営健全化に取り組みます」
5年間かけて、公社保有土地の帳簿価格総額を約40億円縮減するとしています。議会では早くから健全化すべしの声が出ておりようやく動き出した感があり
ます。健全化が計画倒れにならないよう、議会としても見守らなければなりません。
※来年は統一
地方選挙B
現在、把握しているまたは噂などを総合すると…
○県議選
現職の門県議は再選を目指す予定。対立候補を立てるべく、民主党などが水面下で人選しているとの事。市議の中で県議出馬を打診された人も。だが、現在も
人選中のようで、他にも有力な動きはない模様。
○市長選
山中市長は次期再選目指し、今度開かれる議会で出馬表明か。対立候補の擁立話はあるものの、具体的な名前はまだ出てないようです。
○市議選
定数がどうなるかいまだ未定の状況ですが、仮に現状のままとなっても10人前後のはみだし多数激戦が予測されています。
新人は6人ほど名前が出ています。男性4人に女性2人。女性の一人は、共産党現職との交代。もうひとりの女性は、既に事務所も設け看
板も数箇所に。風が吹けば、前の選挙でトップを争った幣原、山田の両議員とトップを争うのでは。
前回出馬組みからは3人、元職からは2人が出馬予定とのことです。現職引退が数人、出馬思案中が数人、いずれにしろ多数激戦に。
(市会議員・中島健一)
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