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2006年(平18)11月16日 議会レポのロゴ No.326


※新たな直接請求の動き
 先月、直接請求による臨時議会を終えたばかりですが、また新たな直接請求の動きがあり、現在署名が集められているようです。

 内容は、斜面地建築物の制限に関する条例の改正を求めるものと聞いています。マンション建築地周辺の市民の方が中心のようです。
 確かに直接請求という方法もありますが、懇意にしている議員もいることでしょうから、議員提案をしてもらうとか別の方法によりその実をとる方法はなかっ たのでしょうか。議員提案でも、十分審議することが可能なのですから…。

 日程を逆算すると、これで来年早々に、また臨時議会を開かなければなりません。開くとなると、市の幹部を拘束したり速記者などそれな りの費用が発生します。せめて、定例議会中に議案が出るような日程で取り組んでいただけたら…、それをアドバイスする議員は周りにいなかったのか…、など と思ってしまいました。

※市町正副議 長研修会
 先日、研修会が行われたのですが、その講演者は浅野史郎前宮城県知事でした。
 「なぜ首長は長くても3期でいいのか、それだけの期間があればほとんどの事ができる。改革の旗手であっても、長くいれば癒着や腐敗が起こるのは、昨今の 事例、例えば和歌山などを見ても明らか」など、明快な話に時間が短く感じたほどです。

 現在、慶応義塾大学総合政策学部教授として教壇に立つ傍ら、このような講演会を全国で行っているとの事。ジョギング知事といわれた元 気さは健在でした。

※まちづくり 懇談会
 市民と市長などの市の幹部が、市政に関する身近な問題について懇談し、市政について相互理解をふかめることを目的に開かれます。

   24日(金) 市民センター401室
   27日(月)     〃
   28日(火) 浜管理センター大会議室
                いずれも午後2時からです。

※予算編成方 針
 来年度の予算編成について方針が明らかとなりました。方針の一部を紹介します。

 「平成19年度予算の編成に際しては、市税等の徴収率の更なる向上はもとより、受益者負担の適正化、現有する債権の保全及び適切な換 価等による財源確保に努めるとともに、歳出にあたっては、義務的経費優先の大原則に立ち返るとともに、例え補助事業経費であっても、その事業の緊急性及び 重要性を再度精査し、予算化に際してはその財源を確実に補足できる場合以外には、前向きに予算化を見送るなど、徹底的な見直しを行うこと。また、実施計画 の採択事業であっても、その予算化に際しては、3〜5年の中期計画をあわせて策定し、これを比較検討するなどにより、他の実施予定事業や各種補助基準との 関連等を精査し、最適な事業の実施時期及び実施方法を確定するなど、多面的な検証を加えること。なお、…略」

 となっています。方針について、詳しく知りたい方は中島までご連絡せ下さい。

※来年は統一 地方選挙
 来年4月に統一地方選挙が行われます。芦屋においても、県会議員、市長、市会議員選挙が行われます。

    県会議員選挙     4月8日投票
    市長・市会議員選挙 4月22日投票

となっています。

 みなさんのお宅にも、普段はあまり見かけない議員のチラシが入るようになってませんか? 水面下では、来年に向けて動きが活発になっ てます。

 民主党が新人2人を出すとか、前回落選した人が二人出るとか、私と同じ苗字の人が準備をしているとか…、噂はいろいろです。夏前には 既にポスター用の写真を撮影した人もいます。
 私も、みなさんの審判を受けるべく準備をこれから進めいきます。が、特段何かをするわけではありません。日頃の活動を地道に続けるのが、一番の近道だと 思うからです。 
 
 これからも、政治活動へのご支援をどうぞよろしくお願い致します。

(市会議員・中島健一)

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