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2006年(平18)11月9日 議会レポのロゴ No.325


※市営住宅入居者選 考委員会
   先日、委員会が開かれ今回応募をされた方の順位を確認をしました。
今年は、164件の入居希望がありましたが、空き室は20戸。その内、希望者の少ない朝日ヶ丘の市営が6戸もあり、高倍率の狭き門となってます。

 年度ごとに見てみますと、
   年度  申込数  入居件数
    01   161    63
    02   158    48
    03   168    32
    04   179    47
    05   200    45

となっています。

 希望が多いのは、やはり新しい陽光や若宮、大東などの市営となっています。ところが、希望が多いいにもかかわらず空き室が逆に少ない のが現状です。希望の市営を書くとそこに空き室がない限り、入居できる可能性は低く、何年もお待ちの方がおられました。

 市は、これ以上公営住宅を増やさない方針を持っています。確かに建て替え等の費用を考えると二の足を踏むのは理解できます。しかし現 状を、どう打開するのかもっと検討をするべきだと思います。

 例えば、状況に応じて民間マンションを借り上げ市営住宅並の条件で貸し出すことや、条例に即して滞納者に退去を求め、空き室を増やす ことも必要です。

 何より、芦屋の住宅政策をどうするのか基本となる計画や指針がまだ定まっていないことが、事の根底にあるとも言えます。芦屋は、国内 で唯一の「国際文化住宅都市」建設法があるまちです。市は、来年度に集中的に議論し、計画を出すとしていますのでそれに大いに期待をしたいと思います。

※清算の終了 報告
 財団法人芦屋市文化振興財団と財団法人芦屋市都市整備公社の清算の終了報告がありました。
都市整備公社は仕方ないにしても、文化振興財団を解散・清算した市のやり方は間違っていると思います。規模を縮小してでも存続させることができなかったの か、いまだに悔やまれます。「文化の高い教養豊かなまちをきずきましょう」の市民憲章が泣いています。

(市会議員・中島健一)

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