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2006年(平18)10月19日 議会レポのロゴ No.322

※市民病院、新 MRI稼動へ
 市民病院では、院内改革や機器の更新が随時行われていますが、放射線科待望のMRIが今週17日(火)午後よりテストが始まります。

 実際の診療開始は今月末となりますが、それに向けて担当課はもちろん、院内で準備が進んでいるようです。新しいMRIは

@    検査時間の短縮
A    乳房撮影の拡大
B    腹部撮影の高画質化

など旧装置と比べ性能が何倍にも良くなっているそうです。これにあわせ、時間外入口からMRI室にかけて改修も行われて明るくなり、満 足度もアップしているとのこと。

 市民病院については運営上いろいろとあるところですが、多くの方に利用されることが何よりもそれらを解決する一番の方法です。市民病 院に対するご意見をお待ちしております。

※決算審査に て
 先回、市営住宅等の滞納問題を報告しましたが、その件を決算審査でも取り上げました。滞納については、他のところでも取り上げましたので、市営住宅等の ところでは、分納金額が使用料よりも安い点に絞り質疑をしたところです。

 当局曰く、その理由は「年1回の収入申告を提出していないので、使用料(家賃)が近傍家賃に上がっているから」とのことでした。

 つまり、滞納のため分納を誓約した時点では、「実際の使用料+滞納分納金」となっていても、その後収入申告を行わないために使用料が 先ほどの金額以上になっているということです。

 例をあげれば…

 使用料1万円、滞納金額250万円の場合
・滞納に対して1万円分納を誓約 (何年かかって滞納整理するんだ!
  と私も思いますが、現実なので)
・それ以後、月2万円支払 → 収入申告を無視
・使用料が近傍家賃の5万円に

と、こんな感じでしょうか。

 当局の言い分もわかりますが、そうなると住んでる側は滞納分も含めて支払っているのに滞納金額が増え続け、市にとっても滞納金額が増 えるという双方にとってデメリットとなります。

 収入申告をしない側に問題点もありますが、その後申告があったとしても1年間は変更しないという融通の利かない市の態度にも問題があ ります。

 そもそも、月数万の使用料の滞納が数百万になるまで放置しておくことに根本の原因があります。1ヶ月でも滞納が発生したら督促し、 3ヶ月の滞納で使用取り消しの上退去を求める厳しい姿勢をとる、これが必要です。


(市会議員・中島健一)

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