2006年(平18)9月14日 No.317
※下水道の説明
奥山下水処理場を廃止し、約3キロ芦有道路などの下に下水配管を新設することについて個別に説明を受けました。
以前ここに記した疑問点などを聞きましたが、「大丈夫」と当局の人。説明を聞けばなるほどなと理解する点もありますが、事故が起きない保証があるわけで
はありません。事故後の対応なども気になるところですが、事業化は、まだ数年先とのことなのでもうしばらく様子を見ていきます。
細かなことですが、現在の奥山下水処理場は都市計画決定の施設でないとのことなので、処理場廃止自体も都市計画審議会に諮らなくても
OKとのことでした。「???」なので、よく聞くと奥池を開発した業者より譲り受けた施設なのでそもそも関係ないとのこと。今回、都市計画審議会に諮問さ
れているのは、奥山処理区を芦屋処理区域に編入するだけのこと、と説明を受けました。
過去の経緯はわかりますが、市の施設となった処理場が現在に至るまで、都市計画決定の範囲外というのもよく理解できない話と言うか、私の理解不足なの
か…。
※委員会審査で…
先週号で、市長への申し入れについて掲載しました。すぐ、対応が隅々まで行き渡るとは思っていませんでしたが、各委員会の審査
を聞いていると、「おいおい、そんなんあり?」と、こちらが聞いていて思わず心配する事も。
そもそも、会話というか質問と答弁がかみ合わないといのが大きな問題です。テクニックとしてわざと答弁をぼかすならまだしも、質問を理解して答弁すると
いうことが苦手という方もいるようです。そういう時は、きちんと上司がフォローするなりすればよろしいのですが、それもないことが…。
また、補正予算では新たな取り組みのワンストップサービス事業の予算が出されたのですが、事業概要もほとんど説明しないという態度。説明もなし、概算根
拠も出さず補正を通せというその態度には、怒りを通り越してあきれてしまいます。その場にいた市長も助役もどんな気持ちで聞いていたのかわかりませんが、
申し入れた事とは反する出来事をどう受け止めていたのか。
昼も近かったので、委員長が配慮して休憩とし、その後正副で資料を出させて正常化に向かいました。出せる資料を渋って、いたずらに審議を混乱させるのが
目的ではないでしょうから、初めから出すべきです。
その後議長とも話をしたのですが、議会が市民の機関である為にも、些細なことでも当局の対応がなっていない時には、審議拒否や否決も選択肢の一つとし
て、当局の対応を改めさせないといけない、と。
この定例会では無理ですが、次の議会に向けてその点も考慮に入れた対応ができるよう、各常任委員長との懇談が必要なようです。
※市民への求
心力
昔は、審議拒否や議案の出し直しなどよくしていたようですが、最近は声を荒げて当局を追及するタイプより紳士的な議員が多く、ある意味当局には緊張感が
ないと。緊張感を生ませるには、議会もそれ相応の議案に対する深い読み込み思慮も必要となります。その意味では、議員・議会として常日頃の探求と向上が求
められていると思います。
議員・議会の市民への求心力が弱くなっているのは、その辺にも理由があるようです。求心力が弱くなっている事のひとつとして、議員削減の直接請求もあげ
ることができるのではと思います。個々の政策実現ではなくて、議会を縮小することの直接請求ですから、これの意味するところは大きいものがあります。単に
財源を浮かせるという事だけでなく、地方自治、民主主義が問われているのですから真摯に受け止めなければなりません。
来年には、統一地方選挙で芦屋市も市長、議員ともに改選を迎えます。今回の定数削減を、選挙に利用する人も出てくるでしょう。単純な争点で黒か白かと問
えば、市民にはわかりやすいとは思います。そして、そう問うのも簡単です。しかし、そう簡単にいかないのが現実の政治だと私は思います。
理想を掲げつつも、現実の力関係やバランスを把握し、コーディネート(調整)できなければ、何事もすすみません。私も、いつも自問自答をし迷路に入るこ
とも…。
話はそれましたが、議会は常に改革と向上心が必要であり、それを支えているのは市民の方だということです。そして、芦屋の行く末は、みなさんの手にある
と言うことは、間違いありません。
(市会議員・中島健一)
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