※知事との懇
談 当日は朝食をとりながらの懇談なので、時間がたくさんある状況ではありませんでしたが、それなりの成果は期待できそうです。議長会と
していくつかの要望を出しました。 ※市議会活性
化 以前にも、掲載したのですが今回議論が出てきていますので再掲します。 地方議会の議員定数は、法律で上限が定められています。上限を超えなければ議会の定数のその自治体に合わせて変えることが可能です。 芦屋市の場合、法定数は30人となっています。以前は実定数28人でしたが、3年前の選挙から4人減 らして現在は24人です。そのため、常任委員会数 もひとつ減る事になりました。この定数が芦屋にとって適切であるかどうか議論のあるところです。 ちなみに阪神間を見てみると・・・ 自治体 法定数 実定数 人口
芦屋市 30 24 約9万
西宮市 46 45 約46万
尼崎市 46 45 約46万
伊丹市 34 32 約19万3千
宝塚市 38 30 約22万
川西市 34 30 約15万8千
三田市 34 24 約11万4千
神戸市 72 72 約152万
県内で人口が比較的近いところは・・・ 自治体 法定数 実定数 人口
芦屋市 30 24 約9万
豊岡市 30 30 約9万
高砂市 30 28 約9万5千
芦屋より人口が少ないのに議員が多い… 自治体 法定数 実定数 人口
丹波市 30 30 約7万1千
南あわじ 30 28 約5万3千
朝来市 26 26 約3万5千
淡路市 30 28 約5万
宍粟市 26 26 約4万4千
こうしてみると… ◎人口の多い自治体と比べれば、議員一人あたりの市民は少なく議員は多い。 ◎ 比較的人口が近い自治体と比べれば、議員一人あたりの市民は多い。 となります。 実際には、市街地の広さ、財政規模、自治意識の定着度等の状況などたぶんにその自治体の特性を加味しなければならないでしょ。 つまり問題の根幹は、民意反映に役立つ議員定数を諸条件から議論すべきであって、単に財源が浮くから削減すればいいというものではありません。議員を減 らせば、政治がよくなるのか、逆にデメリットが出てこないのか。まさに議会制民主主義が問われているのではないかと思います。 さて、議員定数に関するあなたのご意見は? (市会議員・中島健一) HOME |
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