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2006年(平18)3月9日 議会レポのロゴ No.293


※いわゆるメール問 題
 民主党が取り上げたメール問題も、全面的に謝罪をしたことで一応収束の方向に動き始めました。国会内では、懲罰をどうするかに議論が移り始めているよう です。


 今回の問題は、私も国政と地方との違いはあるものの、同じ政治にかかわるものとして関心をもちその推移を見守ってきました。
しかし、結果的にメールの裏づけも何もなく単なる推測思い込みで取り上げていたということから謝罪となったことに、私も驚きと怒りにおそわれました。


 私のところにも、いろんな情報や噂が寄せられます。しかし、それらの情報などはそれはそれとして受け止めますが鵜呑みにする事はありません。ましてや議 会で取り上げるとなると、それなりの事前調査をし裏づけをとる努力をします。ところが、今回の場合、調査もそこそこで情報提供者を信用してしまったとか。 国会がそのレベルでいいのか、それを良しとした民主党にも疑問の目を向けざるを得ません。

 
 気になるのは、政治に対し、また新たな不信感を植え付けてしまったのではないかという事。野党第一党とは、議会とは、議員とは、いろんな事に思いを馳せ てしまいます。


※国民保護協議会
 国が国民保護法を成立させ、その法的根拠の下に各自治体で国民保護計画を策定することになっています。


 法律で決まったことですから、行政としては粛々と進めていかざるを得ないのでしょうが、想定される避難のシュミレーション、計画や訓練までも自治体とし て準備しなければなりません。いざという時のための体制は必要ですが、想定に基づく計画は防災計画と違い、本当に役立つのかどうか、はなはだ疑問です。


 こんな無駄な労力とも思えることを地方にさせるよりも、平和のための外交努力をさらに進めてほしいと思うところです。


※指針が制定されま した
 この間求めていた、市民参画・協働推進の指針が制定されました。推進に向けて、今年度次のような取り組みが行われます。

○    「(仮称)市民参画推進条例を制定
○    行政情報の一元化
○    説明責任を果たす
○    市民の声を積極的に求める
○    参画協働の推進拠点の設置
○    モデル事業の実施

などが、予定されています。
 新しい芦屋のまちづくり―芦屋市市民参画・協働推進の指針― は、どなたも見ることができます。1階行政情報コーナーまで。


(市会議員・中島健一)

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