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2006年(平18)2月23日 議会レポのロゴ No.291


※予算要望に対す る回答
 昨年、来年度予算に向けての要望書を提出していましたが、その回答が当局からありました。その概要をお知らせします。

○自治基本条例の制定を
 市民参画条例の制定を先行させる。現段階では考えてない。


○公務評定の導入に取り組むこと
 導入に向けての研究を始める。


○防犯団体の組織育成に力を入れること
   現在17グループあり。支援する。


○車両の管理については、保有台数を大幅に削減し効率的な運用方法を
 保有台数を随時減らしている。助役車も廃止し、視聴者と共有に。消防長車については、次回車検が切れるタイミングで廃止する。


○IT化に努め情報ネットワークシステムの有効活用を
 来年1月からホストコンピューターを廃止する。


○市の国際交流の方針確立、友好都市・姉妹都市を増やすこと
 費用的な面で、現在増やす考えはない。市民交流を促進させたい。


○収税率の引き上げ、滞納者への法的処置を
 さらに努力していく。


○職員の残業時間数を1ヵ月50時間で頭打ちとすること
 月30時間を目安に残業を増やさないようにしている。頭打ちにはできない。


○変形労働制の導入を早期に
 一部導入しているが、状況をみて判断したい。


○窓口サービスを、ワンストップサービス(※)に改善すること
 検討はしているが、庁舎の構造上難しい。


※一度の手続きで、必要とする関連手続きをすべてできるような行政サービス。例えば、住民票の移動に際して、転出の届出と転入の届出とを同時に行えるよう にするなど。



○コンビニや郵便局の活用を
 料金等の納付で一部利用はしているが、単価が高いのがネックになっている。


○観光行政の強化を
 景観スポットなどを情報誌へにPRする。

○消費生活センターを強化すること
   当面は現状維持。

○援護資金等の手続き改善
 スムーズに行うようにする。

○保育園の待機児童を減らし総合的な対応に努めること
 保育園を新設し、その改善に努めている。

○阪神打出駅、芦屋駅のバリアフリー化を早期に実現を
 打出駅については18年度中に実施へ。芦屋駅についても、19年度に近鉄相互乗り入れによるホーム延長を期に改善する。

○国際文化住宅都市に見合った住宅政策の基本理念を明らかに
 マスタープランの基本計画に沿って施策を行っている。個別に基本理念を明らかにする考えはない。

○公共施設を巡回するバスを走らせよ
 現在、コミュニティバス、タクシーなどを検討中で、19年度には実現したい。

○公益灯の照度を上げ、防犯強化を
   努力する。

○市民病院の抜本的改革を
 公立病院は維持しつつ、努力する。

○中学校の通学区域廃止を
   慎重に研究している。

○小中学生の学力強化を
 学習指導員の配置などを行う。

○青少年問題協議会の活用を
 現在設置していない。青少年問題は、関係機関それぞれで対応している。

○社会教育施設については、閉館日を少なくし開館時間も延長すること
 一部実施に向け条例改正を昨年行ったが、引き続き努力する。

○教育長の公募を
 考えていない。

○障害をもつ児童が入学する小中学校に、適切な人員配置を
 ケースによって配置する。

他、多岐にわたっての意見交換がありました。


(市会議員・中島健一)

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