※灘井議員へのその後A議会運営委員会が開かれましたが、その委員会で灘井議員は発言を求め、建設した自宅建物が市の指導があったにもかかわらず違法状況になっていることにつ いて謝罪がありました。また、違法状況の改善には「年内」とだけ述べるにとどまりました。建築当初の設計図どおりに戻せばすぐ改善できるはず、との声もありましたが「年内」以上のものはありませんでした。 ※議長による文書注意 灘井議員に対して、議長から注意を促す文書(芦市議第59号)が渡されました。 灘井義弘 様 市議会議長 山村悦三 灘井義弘議員所有の大原町の 家屋(大原町207-1)について 去る6月8日に開催した代表者会議において……(中略)…… 記
当該建物の1階部分は、自転車置き場等で申請して容積率(300%)の緩和措置を受けており、それを店舗等で使用することは明らかに容積率がオーバーし
て建築基準法に違反している状態である。この点については、建設当初に市から指摘を受けながら、2年を経過した現在なおその状態が続いている。この事態は市政をチェックする議会人(公人)とし て誠に不適切なものであり、早急に適法な状態に是正されるよう議会人として強く要請する。 以上
議長による文書が出され、議運での謝罪もあり一定の区切りはついた形となりました。 しかし、建設当初から意図的に行われたとする点については、解明されず、当局が当時副議長であった灘井議員に改善指導に便宜を図ったのでは、という点に ついても不明瞭なままとなっていることは、指摘しなければなりません。 ※アスベストのその後 アスベスト対策連絡調整会議が設置されましたが、8月1日の庁議終了後中間報告があったようなので、当局に確認しました。 ところが設置してから、まだ1週間ほどなので中間報告といっても報告するようなものはなく、盆明け以降になるとのこと。現在は各部署で調査中としていま すが、動きが鈍いのが気になります。 アスベストが確認されれば、 ○ アスベスト等吹き付けについては原則撤去をする。 ○ アスベストを含有している建材(ボード等)は、現状のままとする。但 し、建物を撤去する場合は、旧建設省通知に従って撤去工事を行うとしています。 教育委員会関係では、学校施設に一部使用されていることが判明しています。 (市会議員・中島健一) HOME |