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2005年(平17)2月28日 議会レポのロゴ No.248

※定例議会開会

 
25日から定例議会が始まりまし た。今年度の議案を処理した後、来年度の予算を審議することになります。お時間が合えば、ぜひ傍聴にお越しください。

 議会の初日は、会議録署名議員の指名、定例議会の会期の決定をした後、今年度議案の提案、委員会付託前の質疑が行われました。その後、人事案件が即決扱 いとなり表決されました。


○固定資産評価審査委員会委員選任の同意
 一委員がまもなく任期終了を迎えるため、その後任を選任同意するもの。
 
 難波 里美 50歳
 大阪市東住吉区北田辺6丁目14‐31
 
 を新たに選任同意することが決まりました。

今回は、請願・陳情は少なく、翠ヶ丘町の住民からマンション建設に関する請願が1件提出されているのみです。



※市長の施政方針演説より

 市長が行った施政方針演説の概要を報告します。
基本方針として、はじめに「3つの視点」を掲げ市政の執行に努めていくことを強調されました。

○「市民の目線に立って市民と歩む市役所」
への挑戦。
 市役所はなんのためにあるのかもう一度原点に立ち戻り、市民一人一人と行政が、お互いに協力しあい、暮らしやすい活気あふれる地域をつくることに挑戦し ます。

○「市民から信頼される市役所」への挑戦
 行政の透明性をより一層推進し、市民に公正・公平・誠実に接するとともに、全体の奉仕者として自らを律する市役所となり、市民の信頼を得られるように挑 戦します。

○「職員水から変革し、市民と協働する市役所」への挑戦
 職員のモチベーションを最大限に高め、これまでの行政主体で仕事をするやり方を改め、主要な事務・事業において目指すべき指標をきっちり設定し、市民と 協働してサービスの向上に挑戦します。

 「3つの視点」というより、「3つの挑戦」と言ったほうがよいような内容です。しかし、うがった見方で言えば、市長がそう言わざるを得ないほど、市民の 目線に立っていなかったのか、信頼される市役所でなかったのか等、少し複雑な気持ちになりました。

 その他については少し羅列してみます。

・行政改革実施計画をなんとしてもやり遂げる。
・「市民参画・協働推進の指針」検討会議で取り組みを強める。
・地区集会所の管理運営に指定管理者制度を導入。
・消防本部庁舎の建て替えへの基本設計
・第二次芦屋市環境計画の策定
・ごみ不法投棄について職員のパトロール、排出者調査を行う
・乳がん検診に「マンモグラフィ」を導入し早期発見に努める
・一般市民もAED(自動体外式除細動器)使用が可能になったので、試験的な設置と、AEDを取り入れた救命講習会の開催。
・市民病院は答申に基づいた抜本的見直し。
・福祉医療費助成制度では、所得制限基準および一部負担金の見直しを行う。
・第4次芦屋すこやか長寿プラン21の策定。
・阪神打出駅のバリアフリー化の推進。
・地域型在宅介護支援センターを1か所増設。
・待機児童の解消施策では、浜風小学校の余裕教室に暫定的に保育所を設置。旧山手幼稚園跡地に民間保育所の誘致を図る。
・「芦屋庭園都市宣言」推進では、学校園や公共施設にプランター・花苗を配布。
・緑の基本計画では、計画素案の検討を行う。
・山手幹線芦屋川トンネル部の工事では今年度着手する。
・水質検査の適正化や透明性を確保するため、水質検査計画を策定し公表。
・あしや温泉の補修を行い、入浴料の改定をする。
等となっています。

 詳しくは、市の広報やホームページにもまもなく紹介されますのでご覧ください。



                             【市会議員・中島 健一】

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