○議長(畑中俊彦君) 次に、報告第24号及び第68号議案並びに第69号議案の契約案件等3件を一括して、御質疑ございませ んか。 中島議員。 ◆8番(中島健一君) =登壇=68号議案、芦屋市消防 庁舎新築工事請負契約の締結について、質問させていただきます。 今回、総合庁舎の建てかえ入札のことで、今回、議案が出てきているんですけれども、入札には7つの業者が、共同企業体が出ています。そのうち、7つのう ち6つの共同企業体が最低制限価格で入札をしました。その結果、1社が抽せんにより決定をしたところです。 私も、長いこと議員をしていますけども、最低制限価格で、入札業者7者のうち6者が同じ金額で入札を出したということが過去にあったのかどうか、お聞き したいと思います。 それと、芦屋市がこの入札結果について、現在どのように見ているのか。具体的にこれからの入札が、このようなことが、同じようなことが起こるかもしれま せん。最低制限価格の公表なども含めて、芦屋市はどのように認識しているのか、お考えをお聞きしたいと思います。 2点目には、この消防庁舎の建てかえについては、以前でも議会の方でいろいろ議論がありました。メリット、デメリット、それぞれ意見が闘わされてきたと ころです。メリットは当然いろいろあると思いますけれども、デメリットについて、今回、入札前に出してきたんですから、それらを改善するいろいろなお考え があってのことだと思いますので、それらについて、新たなものが何かあるのか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(畑中俊彦君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤稔君) =登壇=中島議員の御質問にお 答えしたいと思います。 まず、今回の入札につきまして、6業者が最低制限価格で入札をしたということについてでございますが、過去あったかということでございますが、過去、こ ういうケースはなかったかと思っております。 それから、結果につきまして、どう見ているかということでございますが、この結果につきましては、市としましては、どうかなというようなことで、具体的 にどういうふうな判断ということでは、具体的には、どういいますか、御説明しづらいといいますか、特に考えは持っておりません。 ちょっとデメリットの件につきまして、ちょっと御質問の趣旨が、もうひとつ、ちょっとわからなかったもんで、ちょっと今、お答えしづらい思いますんで、 また自席でもってちょっとお答えをさせていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(畑中俊彦君) もう一度答弁しますか。よろしいか。 ほかに。 中島議員。 ◆8番(中島健一君) デメリットについて、指摘をさせ ていただきたいんですけども、消防庁舎が現在の位置に建てかえになると、芦屋の北部に出動の要請があった場合に、阪神があって、踏切があって、出動がおく れるのではないか。立地条件から見て、芦屋市の中央部に移した方がいいのではないか、そのような議論が芦屋の議会の中でもあったと思います。そういったこ とについて、どういった改善点が催されようとしているのか、その点をお聞きしたいというものです。 ○議長(畑中俊彦君) 樋口消防長。 ◎消防長(樋口文夫君) 消防長の樋口でございます。 消防庁舎、現地点から南へ20数メーターですけれども、現在、精道小学校体育館跡地での計画をしております。ここで建てた場合のデメリットをどう解消す るんだという御意見かと思うんですけれども、現在、昭和37年から現庁舎がございまして、それに対する、芦屋住民に対する、どういうんですか、不都合とい うか、そういうものの発生は現在までございませんし、今後も、それにつきまして、住民に対する安全・安心はしっかりと守っていきたい、このように考えてお ります。 それにつきまして、今現在、出動経路としまして、阪神の踏切につきましては、現状、議員おっしゃるように、出動に対しての通過がありました場合はふぐあ いが出る可能性もありますので、今現在は使っておりません。阪神タクシーの前、それと43号線、それと北館の玄関前、この通路を使いまして、それともう一 点、阪神電鉄の南側沿いの東行きの通路でございますけども、そこの動線を利用しまして現在出動をしておると、このように今後も考えていきたいと思っており ます。 以上でございます。 ○議長(畑中俊彦君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤稔君) 中島議員の御質問の中で、私、 御答弁させていただきましたが、先ほど、いわゆる最低制限価格でもって抽せんになったことは、このようなことが過去あったかということでございますが、こ の議会案件としましては、こういうケースは初めてでございますが、議会案件に至らないことにつきまして、そういう入札につきましては、若干そういうことが あったかと思います。ありました。 それと、今回、19年度のいわゆる一般競争入札なり、公募型の指名競争入札につきまして、6者という数字は、それぞれ最低制限価格の同額の業者数は異な りますが、いずれも抽せんというようなケースで数件、今そういう事実がございます。 以上でございます。 HOME |
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