2001年(平13)2月8日 ![]() 富田助役解職される4日(日)10時に市長が記者会見をしました。コメントは次のとおりです。 「…略…3日付けで地方自治法第163条但書きにより富田氏を解職しました。なお、2日午後10時20分本人から弁護人を通じて辞職願が提出され、お預かりしましたが、受理をせず、解職しました」 対策会議の設置市は29日(月)、助役逮捕の件とその関連事項に対応するため、市収賄容疑事件対策会議を設置しました。 議会に報告された資料から ○審議事項 ○組織 ○専門部会 ○その他 もっと若手の活用を前記のように対策会議の設置要綱をつくり市も動き始めました。しかし、私は対策会議のメンバーを見て「これでいいのか…」と率直に感じました。 委員は庁議の面々が名称を変えただけ、庁議の延長線でしかありませんし、専門部会の委員も同じ面々、市幹部による構成だからです。今回の件を、今後の行政活動に行かしていくと言うのなら、改革の好機と捉えている若手職員をなぜ募らないのか、そして権限を与えて「今後の基礎を創ってほしい」となぜ大胆に取り組まないのか…。 型通りのような設置に、私は映画の「呪縛」や「生きる」が脳裏をよぎりました。 連合審査会開かれる翌30日(火)、議会では連合審査会が開かれました。この日もマスコミが大勢つめかけそして事件に関心を寄せる傍聴者もたくさん来ていました。 この日、議題は三つありました。 審査の概要は…(注:概要・要約です。発言そのままではありません) Q=予算編成業務に支障はないのか Q=市長は助役に注意したことがあるのか Q=特定の人とは Q=助役不在後の体制は Q=市長の監督は甘くなかったのか Q=入札業者の助役室への出入りは Q=助役の海外旅行の把握、事前の届は Q=休日の予定も知る必要があるのでは Q=市長も疑惑の議員と海外に行ったのか Q=国と県には謝罪し、住民にはない Q=公共事業の総点検は Q=贈賄容疑業者が工事を続行しているが この日は約4時間審議しましたが、助役が他の公務で抜ける為、一つ目の議題しか審議できませんでした。審査会の終わりに市に対し資料請求がなされました。 ○主な請求資料 (市会議員・中島健一) HOME |