※説明会、２７陣営が出席

　先週開かれた立候補予定者説明会。市長選には２陣営、市議選には２７陣営が出席しました。

　市長選には、予定通り現職の山中陣営と現在県議の山田陣営が出席、ほぼこの２陣営による争いが確定のようです。市議選には、これまでの予測より増え２７陣営が出席、２２議席を争うことになりそうです。

　市議選に立候補予定の陣営内訳は…

　　　　　　　　　　現職＝２０　元職＝２　新人＝５

となっています。

　現職は、県会に立候補予定の幣原氏以外は再選を目指すことになります。元職は、無所属の灘井氏、共産党の平野氏、です。新人は、青山、井田、小南、徳重、福井の各氏です。

　青山氏は今回２回目の挑戦となります。福井氏は新人唯一の女性で、徳重氏はみんなの党推薦、小南氏は若手です。井田氏はマスコミの写真撮影や調査票協力を断ったそうなので、確定ではないかもしれません。

※民事調停の受諾が議案に
　神戸簡易裁判所に、芦屋市が兵庫県住宅供給公社に対して約２０億円の支払いを求める調停を求めていましたが、このほどこの調停が整い、議案として提出されることになりました。

　昭和５４年に市と公社が締結した協定書に基づく、芦屋浜埋立地に必要とする水 量相当分の経費の支払いについて争いがありました。市は約１４億円の繰り出し金とこれに対する出資債利息約６億円の合計約２０億円を公社に求めていました が、公社は、交付税が交付された年度分は考慮してほしい、財政状況が厳しいので２０回(２０年)の分割払いで無利息としてほしい、というものです。

　調停委員はどちらの主張も理解できるとし双方に譲歩を求めました。この結果、最終的に金額は約１８億３千万円を確認し、支払いは１５回、無利息とするものです。
　今週の議会にこの受諾案が審査をされ、最終日に表決に付される予定です。

※市議会議長会の予定
　今後の予定は次のとおりです。

　なお、芦屋市は全国市議会議長会の共済会代議員に伊丹とともに選出される予定です。

　全国市議会議員共済会が開かれ、｢地方議会議員年金制度の廃止措置を講ずる法案の早期成立を求める決議案｣が諮られ、決定されました。
　今年６月１日をもって地方議会議員年金制度を廃止する法案が、この通常国会へ提出される予定です。

※駅頭が賑やかです
　選挙が近いこともあり、駅頭が賑やかです。大いに政策を語り、政治活動が活発化することは良い事だと思います。

　しかし、選挙活動と政治活動は違いますからそこは注意が必要なところです。街 中に見られる看板、選管の証書が張られていない看板がありますが、それは自宅であっても違法です。既に選挙のために事務所を借り、政治事務所として活用し ている人の中には、外壁の幕に名前を掲げ掲示している人がいます。しかし、これも違法です。戸別訪問での一票依頼は、現在の法律では犯罪です。

　細かいことを言い出したらきりがありませんし、わたしも指摘されることがあるかもしれません。そこは各自、十分注意をすることが肝要かと思います。

　さて、厚かましいお願いですが…
政治献金をお願い致します。わずかな金額でもかまいませんので、みなさんからの寄付をお願いしたいと思います。

（市会議員・中島健一）