2004年(平16)12月23日 ![]() 市立芦屋病院の取組状況(2)議会に、現段階での「今後の市立芦屋病院あり方検討委員会答申」の取組状況が報告されました。先週の続きを紹介します。されました。 5、時間外勤務状況と手当ての見直し給料表体系の見直し。適切な労務管理。 中島=適切な労務管理をするのなら、業績での加算だけでなく、減額することも必要だ。なぜ増やすことしか出てこないのだろうか。適切な給料表も、どう適切になるのかよく見ておかなければ、このままいけば、また人件費が増えることは明白だ。 6、外部委託の拡大。 7、院外処方の全面実施 中島=院外処方の話も、もう何年来も議会で話題となっていて、ようやく答申が出てもまだ要請中の段階。なんてテンポが遅いのか。 8、アンケート調査の実施 中島=診療報酬制度という制度矛盾もあるが、不必要な診療行為を減らすのは当然。しかし、必要か不必要かは医師の判断にもよるし、「単価を引き上げる」というのは、不必要な診療行為を増やすことにならないか。 費用削減対策 業績が著しく悪く改善の見込みもなく、設置する意義の少ない診療科を廃止。 診療科の投資の集中を図る 中島=いつも思うのだが、コンサルのアドバイスも大切で役に立つが、それをどう実践するか、そこが課題だ。その意味では、「総力の結集」がどんなものになるのかが問われている。 各部門ごとの改善計画の策定 縮小廃止する科はテナント方式のクリニックの設置 (市会議員・中島健一) HOME |