2004年(平16)9月16日
No.232
行財政改革調査特別委員会
特別委員会の設置が決まり、先日行われた本会議で委員長等の互選が行われました。委員会は次の議員で構成されます。
行財政改革調査特別委員会
(◎=委員長 ○=副委員長)
◎ 灘井 義弘 ○ 長野 良三
委員
重村 啓二郎、 幣原 みや、山口 みさえ
寺前 尊文、平野 貞雄、徳田 直彦
松木 義昭
調査内容等については、
・財政収支見込み並びに行政改革実施計画の各項目の進捗状況の調査
・行政改革の各項目実施に当たっての当局の取り組み姿勢、問題点等に対する指摘や改善策についての調査
・財政再建準用団体への転落を回避するため、議会として取り組むことができる方策等の調査
となりました。
2回目の委員会は、17日に開会予定です。それ以後の予定としては、定例会閉会中に委員会を開催し調査を行うことが基本となるようです。
議会への協力申し入れ
代表者会議が開かれ、その席で議会への協力申し入れがあったことが報告されました。
ひとつは「大阪国際空港の今後の運用のあり方について」で、周辺地域活性化促進協議会から出されたもの。内容は、騒音軽減を理由とした利用制限策について反対するというもの。兵庫県市議会議長会からは、「北方領土返還啓発キャンペーン事業へのご協力」というものが。
また、市内からは「JR芦屋駅南地区まちづくりの早期事業化について」の申し入れがありました。これは南地区のまちづくり研究会から出されたもので、延期になっている事業を一刻も早く実現できるよう支援と協力の要請。
はじめの二つについては、あったという回覧のみで、JRの分については委員会審議等で議論されていくことになりそうです。
行政改革実施計画
全体協議会が開かれ、長期財政収支見込みと行政改革実施計画についての報告が当局よりありました。資料をご覧になりたい方はお知らせ下さい。
専決処分報告
市長より専決処分の報告がありました。
専決処分年月日 平成16年8月11日
損害賠償額 106,060円
相手方住所氏名
朝日ヶ丘町13番20‐302号
向川 サキ子
事故の概要
平成16年4月20日、芦屋市山手町十九番地先山手緑地内を相手方が散策中、手摺を乗り越えようとした際、手摺が外れ転倒し、右膝蓋骨を骨折したもの。
山手幹線芦屋川横断工区工法
先日開かれた建設常任委員会で、山手幹線に伴う芦屋川横断の工法について市より説明がありました。
芦屋川横断の工法については、鉄樋工法、ケーソン工法、逆巻き工法の三案について検討したとの事。
この三案について、
○施工条件
・河川施工ヤードの確保方法
・工事中の地下水対策
・本体構築方法の決定
○安全性の確認
・ 地下水への影響を有限要素法により解析
・ 半川締切りの影響を、不等流計算および模型実験により検証
○比較検討
・治水安全性(硫化能力確保等)
・構造物の品質(漏水対策等)
・施工法(現道の通行規制等)
・環境対策(地下水の低下等)
・工期
・経済性
これらの比較検討を参考にして、工法検討委員会では最適案を鉄桶工法案に決定したとの事。
話を聞く分には「そうなのか〜」だが、実際にどうなのかは検証が必要となってくる。こんな時には、個人的な専門家のシンクタンクみたいなものがあればと、痛感する。
資料をご覧になりたい方は、お知らせ下さい。
南芦屋浜土地利用計画
建設常任委員会では、まちづくりの状況についても報告がありました。宅地建物の分譲もずいぶん進んできているようです。
マリーナタウンそばには、「潮芦屋温泉」の整備も。ひまわり畑、コスモス畑も近じかオープンとの事。こちらも、資料あります。
(市会議員・中島健一)
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