2004年(平16)6月10日 No.223 会議録検索システム導入この間、要望を続けていた会議録の検索システムがようやく導入されます。これにより、平成12年3月以降の会議録の検索閲覧ができるように。 サマーエコスタイル 今年もサマーエコスタイルが実施されます。期間は今月から9月の末まで。本会議をはじめ、議会の諸会議に出席する場合、軽装で良い事に。 あなたの職場ではいかがですか? 渉外などの仕事であればいたしかたありませんが、事務所内でしたらサマーエコスタイルを提唱するのもいいのではないでしょうか。 議長の任期先回触れた議長の任期の件で問い合わせがあったので、もう少し詳しく全国の例を紹介します。全国市議会議長会の調査によると、 ○議長任期についての申し合わせの有無
議会におけるバリアフリー化 全国の市議会におけるバリアフリー化の実施状況を見ると、平成15 年4月現在では、実施しているのは490市(70.2%)、実施していないのは208市(29.7%)となっています。 「車いす専用演壇」19市(2.7%) さらに詳しく見てみると、車いす専用演壇を設置しているのは、江刺市、千代田区、横浜市、秦野市、厚木市(昇降式の車いす演壇)、伊勢原市、さいたま市、静岡市、清水市、名古屋市、豊田市、豊中市、尼崎市(車いすの高さに合わせて上下できる)、宝塚市(可動式)、川西市、大牟田市(スロープ台座をセットしている)、熊本市、別府市、沖縄市の19市となっています。 車いす専用議席を設置しているのは、北見市(車いす用リフト)、美唄市、いわき市(専用ではないが、議席の固定型いすを取り外している)、鯖江市、飯山市、茅野市、国立市、武蔵村山市、大田区、足立区、鎌倉市、秦野市(専用ではないがいすを外して対応)、厚木市、伊勢原市、久喜市、松戸市、静岡市、清水市、瀬戸市、豊田市、高山市(スペースを確保している)、豊中市、尼崎市、川西市、徳島市、新居浜市(専用ではなく車いす対応)、久留米市、古賀市、別府市、糸満市の30市となっています。 その他、札幌市では集団補聴システム(補聴器の周波数を合わせることで聞き取りやすくできる)、新潟市では各会派室、委員会室の表記に点字プレートを入口に設置、長岡市では音声標識ガイド装置を設置、半田市では点字の一般・代表質問通告一覧などもあります。ひと口にバリアフリーといっても、いろいろな取り組みがあることがわかります。(全国市議会議長会の調査資料から) (市会議員・中島健一) HOME |