2004年(平16)5月20日 ![]() 初の広告は…財政難から市広報紙に広告が掲載されることになりました。その初めての広告主、「芦屋でデジタル本格活動」はJ‐com神戸・芦屋でした。市内ケーブルテレビは、この会社が提供しています。もちろん芦屋市も株主。みなさんのお宅でご覧の広報番組9チャンネルもここを通して配信されています。 この会社、ちょっと気になるのが新聞折込での宣伝。オールカラーで一見して費用がかかっているとわかるチラシを、これでもかというほど新聞折込で加入宣伝をしています。悪いとはいえませんが、市も出資をし毎年補助金も結構な金額が出ていることを考えたら、もっと効率的なPRの方法はないものかと思ってしまいます。 市の条例紹介(3)○芦屋市助役定数条例 附 則 〔次の条例は,未施行〕 附 則 この条例は昨年何かと騒がれました。震災後、復旧事業推進の必要性から助役が二人体制となりましたが、いつ、もとのひとりに戻すのかが焦点となったところです。三年前の時点では、まだ時期尚早の声が大半を占め、私も一人体制を支持していましたが、「二年後のもう一人の任期が切れる時には必ずするから今回は見送って」の働きかけがあり、会派としても了承した事を覚えています。 ところが、昨年任期が切れることから廃止する条例が出されたにもかかわらず、修正案が出され結局また2年先送りとされてしまいました。 ○芦屋市職員の服務の宣誓に関する条例 (職員の服務の宣誓) (権限の委任) 第六節 服務 (服務の宣誓) (法令等及び上司の職務上の命令に従う義務) (信用失墜行為の禁止) (秘密を守る義務) 第30条の「すべて職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し」とあります。 市民の一部には、「職員に相談したら家庭環境や秘密を漏らされるのでは」と心配し、躊躇される方もいますが、34条でその秘密は守られます。秘密を漏らした場合は懲役か罰金の処罰もあります。遠慮される事なくご相談下さい。 私自身気になる点は、法令等に従う義務があるのに、そうなっているのかというところ。絶えず法令という原点に立ち返り業務を点検しないと、いつの間にか法令の精神から外れていくという事も起こりかねません。この点については、次の議会で取り上げて生きたいと思っています。 (市会議員・中島健一) HOME |