2004年(平16)1月15日 No.204 市民と市長・集会所トーク市長が自ら市民と意見交換を行う場として、「集会所トーク」が企画されています。これまでのものとの違いは、開催場所が十四ヵ所とより身近な場所で開催される事、また、主に夜間に時間が設定され、昼間働いている人にも参加できる場である事、何よりも市民の声を聞こうとする姿勢は評価できるものです。テーマは「財政再建と行政改革」。 せっかくの場ですから、みなさんも時間があえば市政に対する意見を直接市長に話してみませんか。会場の都合で定員が30人のところがほとんどです。なるべく早めに申し込んでください。日程は…
申し込みは… 行政改革推進室 38‐2005 市議が市議をひき逃げ? 川西市の市議が同僚議員を轢いて逃げる事件が新年早々起きました。本人は「気が動転して」逃げたと言っていたようですが、やはり逃げてしまっては逮捕されても仕方ありません。芦屋でも議員が飲酒運転の上、当て逃げをして逮捕された事件がありました。「議員も人の子」と言うことでしょうか。 芦屋でも2位当選をした市議が「公職選挙法抵触の恐れ」と、市内に年賀状を千通郵送していた事がマスコミに取り上げられました。これも残念な事です。 議員を選出するのは有権者の権利と言えますが、選出した後、議員を育てていくのも有権者の義務といえると思います。この視点から、議員の活動を日頃から見ていくことが政治を活発に機能させる必要な要素と言えるのではないでしょうか。 芦屋での新成人は… 今年、芦屋での新成人の人数は…
昨年は1032人、一昨年は1024人でした。ちなみに成人式の出席率は、昨年度は62.98%、一昨年は69.62%でした。さて、今年の出席率はどのくらいになったのでしょうか? 全国的には今年も荒れていることろもあるようです。 芦屋庭園都市宣言昨年の議会で可決成立し、今年から宣言都市となりました。 危機管理能力11日付の日経新聞「経営の視点」を読み考えさせられました。記事は、牛丼の吉野家がBSEで主要食材の調達が完全に止まり、その対応についてのもの。2001年秋の国産牛BSEの後、危機管理マニュアルを作成し、今回は「想定していた最悪レベルの危機」といいながら、その対応の早さには目を見張ります。 BSE報道の二時間後には、ほぼ全店(約980)の店頭に商品の安全性に関するポスターを張り出し、夕刻には商品部が代替メニューを作成、その数は20以上。翌日の夕方にはトップの試食も終え、年の瀬には一月の対応策を固めたとの事。「危機が会社を鍛える」は常務の言葉として紹介されていましたが、この俊敏さは見習わなければなりません。 芦屋はどうか。「財政危機」という、かつてない危機に見舞われているが、鍛えられているのかどうか。また、その対応も、的確ではなくても迅速にとれているのか。行政と民間の違いを、改めてつきつけられた、そんな思いがしました。 (市会議員・中島健一) HOME |