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2003年(平15)12月25日 議会レポのロゴ No.202

今年を振り返ると…

今年も残すところあとわずかとなりました。年賀状に大掃除と、師走はほんとに忙しいときです。私もまだ何もしていませんので大変です。

さて、今年を振り返ってみると、やはり市長・市議選が市政にとっては一番大きなことだったと思います。4年に一度行われる選挙で誰に市政を託すのか、それが問われました。
市長選は三期続けた北村氏が引退され、新顔三氏が争う激戦でしたが、結果は山中氏が次点を3千票ほど引き離して、市長の座を射止めました。当選後は、「おこまりです課」を設置、地区懇談会や公約でもある庭園都市宣言を行うなど、その姿勢を評価する声は多いようです。しかし、10月に行革の実施計画を明らかにしましたが、その内容については評価は様々。行革の難しさを市長自身、肌で感じた年だったのではないでしょうか。

市議選には33人が立候補。この選挙から定数が4議席減の24となり、こちらも熾烈な選挙戦となりました。私はみなさんの支援のおかげで、高位での再選を果たさせていただきましたが、選挙結果全体ではは新人がトップ当選、現職議員が4人も落選し、有権者は議会に新しい風を求めている事を感じました。
ショックだったのは、選挙後体調を崩していた池内ひとみさんの死。芦屋の教育改革に力を入れていた意志を実らせていきたいと心新たにしました。

選挙後の議会では、助役の定数条例廃止、議会権限を強化する条例制定など、議員提案の議案等が増え、その活性化が目に見えるようになったと思うところです。しかし、先進地からすればまだまだ。地方政府の立法府としてその果たさなければならない役割からすれば、まだ合格点は出していません。来年以降も頑張らないといけません。

個人的には、体調を崩す事が多く、今年最後の定例会も欠席する日がありました。無理をしなければならない時もありますが、来年は健康管理に、十分注意をしたいと思います。

(市会議員・中島健一)

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