2003年(平15)10月23日 ![]() 男女共同参画行動計画市より、平成13・14年度の「男女共同参行動計画実施計画実績報告書」と平成15年度から5年間の「実施計画書」の配布がありました。ご覧になりたい方は、市政情報コーナーか中島まで。 決算特別委員会資料より
ちょっと見ただけでもどれほど滞納額があるか…。これに市営住宅(単年度で2000万を超える額が滞納に。累計すると…)や水道、病院など、滞納、未集金額を合計したらいったいどれ位になるのでしょうか。 財政再建のために事業の縮小も理解しますが、まず取らなければならないところから回収することをしなければ、きちんと収めている納税者からの理解は得られないでしょう。きちんと回収できる体制になっているのか、幹部が時期を決めて回収に当たってはいますが、通常業務の中でどれだけ体制をとっているのか、条例や規則、マニュアルどおりに実務が進められているか、それらを率先して見直しを進めてほしいものです。 これで本当にいいの?活動のない審議会の状況について資料を見ていると、これで本当にいいのかと幾つかの疑問が出てきます。 まず、芦屋市青少年問題協議会。 法の第二条には 一、青少年の指導、育成、保護及び矯正に関する総合的施策の樹立につき必要な重要事項を調査審議すること。 二、青少年の指導、育成、保護及び矯正に関する総合的施策の適切な実施を期するために必要な関係行政機関相互の連絡調整を図ること。 2、地方青少年問題協議会は、前項に規定する事項に関し、当該地方公共団体の長及びその区域内にある関係行政機関に対し、意見を述べることができる。 と記され、昨今の青少年の状況を見る限り、その果たすべき役割はおおきなものがあるはずです。 しかし、条例にも「協議会を置く」となっているにもかかわらず、「諮問する事項がなかったため」と設置そのものをしていません。この協議会は諮問事項がなければ活動しないと言う受身の協議会でないにもかかわらず、なぜ設置しないのか。青少年問題に対する芦屋市の姿勢がわかります。 また、芦屋市保健センター運営審議会、市立休日応急診療所運営協議会も、ここ数年開かれていません。診療所運営協議会は となっています。数年も開かないで運営できる命を預かる応急診療所というのは、最良の条件で最新の応急診療をしていこうという改善の意識がないのではと邪推してしまいます。協議会や審議会を、ぜひ生きたものにしていく努力をしてほしいと思うものです。 (市会議員・中島健一) HOME |