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2003年(平15)4月17日 議会レポのロゴ No.170

お気づきですか?結果の公表

市は、談合や汚職の再発防止策の一環として、一般競争入札の結果を市広報で公表するようになりました。もう既に何回か掲載され1日号にも火葬場建替工事の入札結果がでていますので、一度じっくりとご覧ください。

談合があると、予定価格に対する各業者の入札金額が限りなく近くなると言われています。確かに談合排除の努力をしている自治体では、予定価格に対する入札金額の割合が何割も下がっているところもあります。しかし、1回1回の結果を見て金額が近いから「談合では?」とは言えません。
再発防止で一番大事なのは、市民の多くが見ているという事が、一番の抑止力になります。せっかく公表されだした資料が無駄にならないよう、市民の方にもぜひ注目してほしい項目です。

調書は本物?

 共産党が調書の一部だとして公表していた文書が、元助役の供述調書だったと報道されています。文書の出所、内容の真偽など、確定した刑事事件でもあり、選挙後の新議会で取り扱いが判断されていくことになりそうです。

市長・市議選は20日から

県議選は、最多18選挙区で無投票となりましたが、ここ芦屋では現職と新人の一騎打ちとなりました。結果はすでにみなさんご存知のとおりです。信任された方には芦屋の代表として県会での奮闘を期待します。

さて、統一地方選挙の後半戦、ここ芦屋では市長・市議選が行なわれます。
市長選は北村市長が引退され、新人3氏の戦いとなり、また、市議選は4議席削減の24議席を40人弱で争うことになりそうです。
芦屋をどんなまちにしていくのか、選挙公報や、これまでの活動などを選択の指標としながら、みなさんの考えを投票という行動で示していきましょう。

(市会議員・中島健一)


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