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2003年(平15)4月3日 議会レポのロゴ No.169

混戦から三つ巴?

先回、「55年ぶりの再選挙?」と書きましたが、その後大きな変化がありました。
杉原市長予定候補が正式表明をした同じ日に、尾崎氏が資金不足を、三上氏が準備不足を理由に市長出馬断念を表明。後日、内崎氏も断念を表明、尾崎氏は市議選に鞍替えという変化がありました。
マスコミ報道を見る限りでは、もう動きはなさそうですので、これで20日から行なわれる市長選は山中氏、菊地氏、杉原氏の三人の戦いになるようです。

インターンが終了

2月の中旬からNPO法人ドットジェイピーから受け入れていた議員研修生、インターンが終了しました。多くの若者が政治に興味を持てるよう、4回受け入れてきましたが、今回は、通常の活動よりも、統一地方選に向けての活動が多く、研修生にも刺激になったのではと思います。その、研修生の感想を紹介します。

感 想
大阪大学 山本

インターンで得た物。それはやはり経験です。統一地方選挙直前という時期だったので、普通のインターンでは体験できない、選挙というものを直に見せてもらい、多少なりとも参加する事が出来ました。
中島議員の下での政治活動・選挙活動は自分にとってはこれまでしたことのなかった事ばかりでした。朝の駅前でのビラ配り、他市の条例調べ、葉書のレイアウト、大量の事務作業、投函、議会・委員会傍聴etc.etc.  

また、多くの経験を得ると共にインターン期間は自分の未熟さを再認識する日々でもありました。自分がビラを100枚配っている間に、中島議員は300枚配っていた時などは特に痛烈に感じました。それでも「一週間前は100枚しか配れなかったビラが、今週は130枚配れた。来週は150枚配ろう…」と目に見える形での成長は嬉しかったです。

他にも今まで何気なく見てきたものに対して、行為者・製作者の意図を汲み取って物事を感じる事ができるようになったのも成長と言えると思います。 インターンをする以前の今から一ヶ月前の自分とインターンを終えた今の自分を比べてみて、今の自分の方がわずかでも成長している、良くなっていると思える自分を誇りたいです。

自分にとってインターンは「これで終わり」というものではなく、「きっかけ」だと考えています。インターンを通じて得た物、感じた事、それらを持ってまた新しい何かに取り組み、経験を重ねる。そしてその新しく取り組んだ何かから得たものを、さらに次の何かの際に活用する。これからも様々な事をやるつもりですが、今回のインターンをそのスタート地点という位置付けをして頑張っていきたいと思います。

(市会議員・中島健一)


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