[バックナンバーINDEX] [HOME]

2003年(平15)3月6日 議会レポのロゴ No.165

コンビニで支払可能に

ようやく水道料金・下水道料金の支払が、コンビにでも可能になりました。これで、多くの人に喜んでもらえると思うと、訴えつづけたかいがあります。

図書館打出分室、存続へ

打出分室は、行政改革の一環として休館の方針を打ち出されていましたが、市民の根強い要請を受け存続することになりました。
市は経費削減のため来年度にボランティアの育成など再検討を行ないますが、当面は現状を維持することに。
これもまたうれしい話です。この二年間の主張がやっと実ることになりました。

市長の施政方針概要

 市長の演説から方針概要を紹介します。
15年度における行政運営の取り組みにつきましては、昨年8月末に明らかにしましたように、今後も多額の財源不足が予測されます。予算編成におきまして、徹底した経費の削減に務めたところでございますが、されに、効率的な行財政運営を目指し、財政状況に見合った行政規模、体質の改善への取り組みを進めてまいります。

南芦屋浜地区では、県企業庁においてまちづくりが進められていますが、マリーナ施設整備につきましても、いよいよ、平成16年度開設に向けて工事着手の運びとなっております。
また、県で整備いただいています人工海浜、港湾緑地、そして市の総合公園などの諸施設の本年4月一部供用開始にあわせ、PRイベントが計画されております。
これらの事業は、土地区画整理事業や山手幹線の整備などの復興事業と合わせ、「元気な芦屋、夢ある芦屋のまちづくり」につながっていくものと確信しております。

前助役の汚職事件の反省を踏まえ、平成14年度は再発防止等のため「芦屋市情報公開条例」や「芦屋市議会議員及び市長等の倫理に関する条例」の施行や入札契約制度の改正など、行政の透明性の向上、様々な事業における協働・参画による推進等、市民の皆様に信頼と理解を深めていただく行政を進めてまいりました。平成15年度ではさらに具体的な市民参画プログラムに取り組み、魅力あるまちづくりを進めてまいります。
また、男女共同参画社会の実現を目指し、様々な取り組みが広がってまいりましたが、平成十四年度中に第二次芦屋市男女共同参画行動計画の策定を予定しております。

教育委員会施政方針・概要

教育長の演説より主な事業、その概要を紹介します。
学校教育につきましては、各学校園が教育目標達成のために、保護者や地域の意見を得たり、学校評議員制度を活用して、保護者・地域から信頼される特色ある学校園作りを推進するよう指導してまいります。
学校では、学力向上に向けて、少人数等の新学習システムの活用や多様な学習方法の工夫改善を行い、基礎・基本の学習内容が全ての児童生徒に十分習得できるよう教育ボランティア等の人材も活用して指導を徹底いたします。総合的な学習の時間では、教科との関連を生かしながら、自ら学び考え判断できる子どもの育成に務めます。

さらに、全ての学校教育活動において基本的な生活習慣や善悪の判断力を培い、好ましい人間関係を築いていく中で、道徳性や社会性の涵養に務め、学校が「豊かな心を育む場」となるよう道徳教育の充実を図ります。
高等学校教育改革につきましては、県の「今後の高等学校教育の在り方について」の方針に基づき、神戸第一学区との統合等の教育行政施策を推進してまいります。
学校園の施設につきましては、児童生徒たちのより良い学習環境の整備に努めて参ります。

特に子どもの教育の原点でございます家庭教育につきましては、家庭教育力の向上を支援する為、三世代交流や地域交流を図りながら、子育てセンターにおける講座や公民館講座等で様々なプログラムを提供してまいります。さらに、多種多様化している子育てに関する相談に対応するため、電話による子育てホットラインの実施及び子育てボランティアの育成等子育てセンターの体制の充実をはかってまいります。

(市会議員・中島健一)


インターン生の自己紹介

中島議員のところでインターンシップをしています山本です。
インターンシップをしようと思ったのは、ズバリ経験を得たいからです。日常生活・大学生活では絶対に得られない経験が得られるだろうと思って申し込みました。
私は未熟者です。社会経験も少ないし、人生経験も乏しい。でも、未熟者という言葉をマイナスのものとは考えていません。それは、経験さえ積めばこれから成長する可能性を秘めているからです。
多くの議員さんの話を聞いていて、自分は芦屋市に住んでいながら芦屋市の事を知らないなとつくづく思いました。期間は一ヶ月と短いですが、出来るだけ多くの事を知り、吸収していきたいと思います。


議会レポNo.164へ

バックナンバーINDEXへ
HOME