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2002年(平14)10月24日 議会レポのロゴ No.147

都市計画審議会

先般開かれた審議会では、阪神間都市計画築計画の変更二件と生産緑地地区の変更が諮問され承認されました。
また、今後の予定として前回の説明では、年内に潮見町南地区と業平町地区の都市計画の変更が行なわれる予定でしたが、作業が遅れ年内には無理との報告がありました。さらに、都市計画のマスタープランについて、年内に議会と住民への説明をする予定だったのですが、これも年明けになるとの報告でした。遅れた分良いものにしていきたいものです。

(市会議員・中島健一)

研修生の感想(2)

インターンの感想

神戸大学 松尾健二郎

3.行政、職員のこと:
議会の一般質問を傍聴して、行政側はすごく保守的で逃げるのがうまいなと思いました。一般質問の答弁はどれだけ答えにくい質問を逃げて答えるかに、どれだけ三回の質問をかわすかに、力を入れているようにはじめて傍聴した私には感じられました。それでは、一般質問の意味がありません。
議員さんもいろいろを変わっていかなければいけない面があると思いますが、行政も変わる必要があると思います。

今、私達の学生の間で公務員(地方)を目指す人はこんな人が多いのです。それは、目的意識のない人。もちろんこんなことがしたくて公務員になるって人もいるでしょうが、「やりたいことが分からないから、やりたいことがべつにないから、公務員になろかっな〜。」って人が多い。私は、行政は政策という非常に大切な役割を担っていると思います。これによって、市民の生活が変わってきます。今のままでは、行政はいい方向に進んでいかないと思います。

公務員のイメージは、安泰、リストラがない、年功序列、、、。こうしたイメージがあるからこそ、それを望む人(学生)が目的意識が薄いなか公務員になってしますのです。だから、保守的に、変革を嫌い、昔からあるものを「無難」に守っていく体質が変えられないままいくのです。変えなければいけないものも、変えないままダラダラといってしまってる気がします。

 議員さんも行政側も、最近は財政難から報酬や人数がカット、カットされています。これは一概にいいものだと思いません。財政難のなか、予算を、巨大な公共事業などに手をつけず、政策を考えて遂行する最も大事な人材をカットしてまかなうのは、本来の行政や議員の役割から反しているのではないでしょうか。もっと、有能な人材にはもっともっと報酬を高くして、働かない人はカットするというような企業的な要素を入れるべきです。

4.感謝:
 8,9月とインターンを受け入れていただいて、中島健一議員さんにはとても感謝しています。また、同じ会派の議員さんにも色々とお話を聞かせていただき感謝してます。
 このインターンで私は福祉施設への実習(当時から興味のあった)、市内の施設見学、議会の傍聴、議員さんの辞職など様々な貴重な体験をさせていただきました。これらは、このインターンでしか体験できない本当に有意義なものでした。この経験は必ず、私の将来に、自己成長につながるものだと思っています。ありがとうございました。



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