2002年(平14)5月16日 No.128 行政評価システム市は、行政評価システム調査研究会を一昨年の9月から発足させていました。報告書自体は3月に作成されていたようですが、この程議会に報告書が配布されました。 内容をすべて報告する事はできませんが、項目の中では… 評価システムを導入する事は「最小の経費で最大の効果」をあげるためには必要な事です。この事によって、コスト意識、費用対効果などが念頭におかれた事業が行われると考えるからです。 しかし、ここで注意しなければならないのは、効率的な行政運営やコストにばかり目を取られると、効果を数字などで把握する事が難しい分野、たとえば社会教育などが萎縮する事が起こるということです。 自治体の仕事は、多岐にわたり、効率というモノサシでは、計れない事もあります。その事を踏まえ「住民奉仕」の総合的視点から取り組んでほしいところです。 興味深くはありますが… 共産党が公表した「警察調書」と言われる資料は大変興味深い物があります。 現時点では、裁判関係者以外調書などは閲覧できませんし、コピーもできません。裏付調査をしたのでしょうか。一部では名誉毀損の訴訟の動きもあるようです。仮に本物としても、それが証明できなければもうひとつ押しが弱い…、とも思いますが、ここまで大きな話題になっているのですから、ぜひ、持っている資料を小出しにせず、全部公表してほしいものです。 (市会議員・中島健一) HOME |