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2002年(平14)5月9日 議会レポのロゴ No.127

議員定数削減、議論はじまる

 先月末、継続審議となっていた定数削減と報酬削減の二議案が審議に入りました。
提案者より提案理由の説明、質疑とありましたが、今回は午前だけの短時間で終了し、本格審議は次回以降となりました。

汚職の特別委員会

 26日に開かれた特別委員会で、真偽がはっきりしない匿名の投書をもとに「市長が口利き依頼」との追及があり、市長は、「本物かどうかわからない物に答えようがない」と述べるに止まりました。

 真偽がはっきりしない投書を持ち出し追及するほうにも慎重さが足りないと思いますが、市長も肯定も否定もしないという答弁でなく、無いなら無いとはっきりした答弁が聞きたかった。かえって「何かあるのでは…」と疑ってしまいたくなったのは私だけではないと思います。
  市の調査報告の不十分な点については、再度整理をする意向が示されました。

 証人喚問で証言を拒否したとして議会が告発した件は不起訴処分となっていましたが、この件について特別委員会は不起訴不当として検察審査会に審査申し立てをする決定をしました。

人権に関する総合推進指針

 市より議会に「人権教育・人権啓発に関する総合推進指針」の冊子が配布されました。
内容は、現状と課題をとらえ各分野における今後九年間の市における啓発活動の基本を定めた物となっています。

エンゼルプラン

 策定の遅れていた「芦屋市児童健全育成計画」(エンゼルプラン)が先月、ようやく冊子となり議会に配布されました。

 このプランについては、三年前から推進本部設置要綱により推進体制が整備されています。計画策定だけで一休みせず、具体的な施策の展開をより迅速に行うため、担当職員の方には頑張っていただきたいと思います。

(市会議員・中島健一)


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