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2002年(平14)4月25日 議会レポのロゴ No.126

定期監査の報告

 総務部コミュニティ課の事務監査が行われ結論としては、「現行の処理はおおむね適正である。意見・指摘等を考慮して、より一層の適正な処理に努められたい」との報告が監査委員からありました。

意見・指摘等

規則、契約書どおりに各集会所の地区協議会から徴収使用料の振込みが必ずしも守られていない。
支出事務はおおむね適正だが、支出負担行為書については決済年月日が記入されていない。
収入決済では、延滞金の規定について条例に照らし合わせて若干の疑義があるので検討を。
委託契約先から提出された実績報告書に計上されている業務内容、収支決算書については、書面の確認にとどまらず、定期に請求書、領収書、集会所管理台帳等を実地に調査する事が望ましい。
補助金関係では、改めて補助対象事業の社会的需要及び使命を検討し、補助金の支出が名目化、硬直化あるいは既得権化することのないよう、その機能、効果及び必要性を研究されたい。
  ★補助金については、他の部署にも同じことが言えます。以前から指摘しているのですが、補助金のあり方については、支出基準等を明確化させ、その公表も必要な時期にきていると考えます。

ボランティア頼りの撮影…

「議会本会議の撮影が困難に…」 
 これまで、本会議については実況放映を市役所ロビーに流していましたが、これまでの撮影者の方が都合により辞退され空席に。現在、ボランティア募集の検討に入っています。
 本来ならスタッフを充実させ、市の広報チャンネルにも流す必要がある議会。六月議会までにはなんとか解決しなければ…。
インターネットなどを通じ、国会のように委員会まで公開できるようにしたいのですが、まだまだ先の話。経費はそんなにかからないと思うのですが。

(市会議員・中島健一)


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