2002年(平14)3月28日 ![]() 口利き市議は、まだ他にも汚職事件で有罪判決を受けた元助役の証人喚問が19日に行われました。その中で元助役は、紹介のために業者を連れてきた市議は「二ケタぐらいになる」と証言。密接に業者の働きかけをしたのは「数人。個別の名前はご勘弁いただきたい」と記憶のあいまいさをあげその場では名前を明かしませんでした。 口利き、あるいは紹介をしている議員がまだいると予測はしていましたが、二ケタになるとは…。二ケタと言えば、議員の半数近くにもなります。比率で言えば、汚職を調査している特別委員会の半数も、その可能性があることに。紹介の程度に差があるのかもしれませんが、特定の業者を紹介する事、その行為が疑惑を生みます。その議員とは、一体誰の事か。 その他の証言では… 伊丹の建設業者の証人喚問では、長谷議員が三百万を下請けを通し受け取ったという事について「便宜を図ってもらっていない。謝礼も払っていない」と否定をしました。しかし、証言が食い違うからには、どちらかが偽証をしているという事に。 公金管理運用方針ペイオフ解禁に伴う「公金管理運用方針」が定められ、議会に資料送付がありました。その概要をお知らせします。 ○趣旨 ○公金管理運用検討委員会の設置 ○預金先金融機関の選択 ○預金の基本原則 ○公金の保管・運用方針 基金 預金 (※詳しい資料は財政課、会計課に) 予算に対し修正動議22日に行われた予算特別委員会で修正動議が二本出され、精道小学校の建替えのための整備事業費追加計上の動議が可決されました。 議員定数削減、報酬削減議会運営委員会に、定数削減と報酬削減の議案を提出し、最終日に採決を求めましたが、合意に到りませんでした。この件については、特別委員会を立ち上げ継続審査扱いとし、次の定例会に結論を出す事となりました。 また、議運では議会最終日、市長に対して汚職事件の関係で緊急質問を行うことを決めました。 (市会議員・中島健一) HOME |