2002年(平14)3月14日 No.120 精道小学校の建てかえ決議精道小学校建てかえが焦点となっている矢先に、外壁がはがれ落下するという事故が起こりました。教育委員会は、緊急措置として落下しそうな所をかなづちで叩き落す点検を行ったそうです。 震災前からの建替え計画が延び延びになり、ついには財政上の理由から再々延期を市は打ち出しましたが、大きな問題になっています。市議会は8日、精道小学校の建てかえを求める決議を全会一致で採択しました。 総括質問の答弁から総括質問が行われました。その答弁から。 ・収納率の向上、人件費の抑制、経常経費を中心に削減の努力する ・高浜町の土地売却は、県企業庁とも調整し有利な売却に努める ・総合公園は投資効果等から早期完成にメリットがある ・総合福祉センターは当面建設延期し、財政状況を見ながら検討 ・財政問題で安易に市民に負担を転嫁しない基本姿勢はもっている ・しかしやむをえない場合は適切な負担を求める ・市の汚職調査について判決と異なる部分は総括したい ・小学校の教室不足に関連し、校区の見直しをしていく ・新税の導入について研究する ・三十年以内に四〇%の確立で南海地震がおこる ・保育士の配置基準見直し(人員削減)は撤回しない などなど。 (市会議員・中島健一) HOME |